2018年/日本/配給:東宝

解説

東野圭吾が「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった」と発言する程の野心作を、櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰という人気絶頂の3名が熱く演じ、世界でも高い評価を受ける異端の監督・三池崇史、「半沢直樹」を手掛けた脚本家・八津弘幸という異色の組み合わせが仕掛けます。この“衝撃のミステリー”は、2018年に公開予定!

この度、東野圭吾デビュー30周年の記念作品「ラプラスの魔女」が映画化することが決定致しました!原作は発売前から話題沸騰となり、既に28万部を突破。また、原作権の獲得には12社が競合した超人気作です。
本作の主演は、映画単独主演としては『神様のカルテ2』(14)以来約4年ぶりとなる櫻井翔。三池監督とは『ヤッターマン』(09)以来、実に約9年ぶりのタッグとなります。
そして、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(17)など数多くのヒット作に主演として出演し続ける広瀬すず。
更に、主演として本年5月『ちょっと今から仕事やめてくる』(17)など数多くの作品が公開を控えている福士蒼汰。
監督は、『クローズ ZERO』(07)や『十三人の刺客』(10)など数々のヒット作を手掛け、今後も『無限の住人』(17)、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(17)など話題作の公開を多数控えている三池崇史。
 脚本を担当するのは、社会現象となったドラマ「半沢直樹」(13)や「下町ロケット」(15)、映画『神さまの言うとおり』(14)などを手掛け、今最も勢いのある脚本家・八津弘幸が務めます。
今回が初共演となる櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰という超豪華キャスト&スタッフが、日本中に2018年最大の衝撃をもたらします!

ストーリー

かつてフランスの天才数学者ピエール=シモン・ラプラスは言った。

ある瞬間の全物質の力学的状態とエネルギーを知り、計算できる知性が存在するならば、

その知性には未来が全て見えているはずであると。

全てを知り、未来を予見する者…神にも等しいその存在を、のちの学者は[ラプラスの悪魔]と呼んだ。

 

連続して起きた2つの不審死。それぞれの事件現場が遠く離れているにもかかわらず、死因はどちらも同じ自然現象下での<硫化水素中毒死>…そして、驚くべきことに、死亡した二人は知人同士であった。

警察はこの不可解な事件の調査を、地球化学の研究者である大学教授・青江修介(櫻井翔)に依頼する。

 

もし一連の事件が事故ではなく、他殺と仮定するならば。

犯人は「完全無風状態になる一瞬」をあらかじめ知っていて、「その瞬間、致死量の硫化水素が発生する場所」へと「ピンポイントで被害者を誘導した」ことになる。そんなことは絶対に不可能だ。[ラプラスの悪魔]でもない限り…。

青江は、自然科学的見地から事件性を否定。封鎖された事件現場の地形や地質、気象などを念入りに検証していく。

そこに、1人の女・円華(広瀬すず)が現れた。

青江の目の前で、その場所で次に起こる自然現象を言い当ててみせる。それは奇跡か、偶然か…。なりゆきで円華と行動を共にすることなった青江は、彼女が失踪した甘粕(福士蒼汰)という青年を探していることを知る。

一方、警察は「円華には、なにか不思議な力が備わっている」として事件への関与を疑い始めた。

そして、ついに第三の事件が発生する…。

スタッフ

監督:三池崇史
原作:東野圭吾

キャスト

櫻井翔
広瀬すず
福士蒼汰

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