2016年/日本/ 107分/配給:アルゴ・ピクチャーズ

2017年10月

©山室軍平の映画を作る会

解説

(C)山室軍平の映画を作る会

主演の山室軍平に『エミアビのはじまりとはじまり」の森岡龍。今年『ろんぐ・ぐっどばい~探偵 古井栗之助~』や『密使と番人』と、主演作が相次いで公開され、今月 25 日からは「明後日プロデュース Vol.2芝居噺『名人長二』」で初舞台に挑戦するなど、のりにのっている。

山室軍平と共に篤志家として名高い妻・山室機恵子役に、我妻三輪子(「とと姉ちゃん」「100 万円の女たち」)。
児童福祉の父と呼ばれ、岡山孤児院を創設するなどした石井十次役に、子役時代から演技派として名高い伊嵜充則(『八月の狂詩曲』『群青色の、とおり道』)。「八重の桜」にも登場した、同志社大の創設者・新島襄役に辰巳琢郎。他に、『ぼっちゃん』の水澤紳吾、「おんな城主 直虎」の芹澤興人、堀内正美、渡辺梓など実力派が揃いました。
監督は『9/10 ジュウブンノキュウ』『カフェ代官山〜それぞれの明日〜』の東條政利。企画段階から関わり、重厚な群像劇を完成させました。

(C)山室軍平の映画を作る会

ストーリー

明治 5 年、岡山の貧しい農家に三男として生まれた山室軍平は、9 歳で質屋の叔父に養子に出されるが、勉強したい思いか ら 15 才でその家を飛び出し上京。そこでキリスト教の救済の精神を知り、新島襄の同志社で学びたいと京都へ向かい、多くの仲 間たちと出会う。その後同志社を出た軍平は、労働者として働きながら平民のために生きようと決心し、救世軍と出会う。そして 世の苦しむ人たちのために戦うことを決意し、娼妓自由廃業運動を始めるのだった…。

スタッフ

監督:東條政利
脚本:我妻正義
東條政利
ゼネラルプロデューサー:上野有
協力プロデューサー:河本隆
撮影監督:高間賢治
照明:上保正道
録音:中村雅光
美術:小出憲
装飾:極並浩史
衣装:手塚勇
村島恵子
メイク:宇都圭史
編集:伊藤拓也
CG:伊藤拓也

キャスト

森岡龍
我妻三輪子
辰巳琢郎
伊嵜充則
水澤紳吾
小柳心
芹澤興人
兒玉宣勝
堀内正美
渡辺梓

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す