2016年/フランス/108分/配給:ポニーキャニオン

2017年10月28日

(C)2016 Everybody on Deck - TF1 Droits Audiovisuels - UCG Images - France 2 Cinema

解説

(C)2016 Everybody on Deck – TF1 Droits Audiovisuels – UCG Images – France 2 Cinema
一人の天才バレエ少女の、輝かしくも数奇な運命を描いた話題のフランス・グラフィックノベルの映画化!
ボリショイの伝統的クラシックバレエを学んでいたポリーナが、ダンスを通して喜びや悲しみ、成功と挫折を味わいながら、大人へと成長していく物語。
いまもなお人気の高い原作をもとに、よりリアリティと躍動感、そして伏線が張られたままのストーリーの空白部分に肉付けし、アーティスティックな作品へと昇華された意欲作だ。
監督はドキュメンタリーやショートフィルム、長編映画など幅広いジャンルの作品を手掛けているヴァレリー・ミュラーと、自身もバレエダンサーでありコンテンポラリーダンスのコレオグラファー(振付家)アンジュラン・プレルジョカージュが共同で担当。
アンジュランは、バレエ界の権威ある賞を数多く受賞し、パリ・オペラ座バレエ団をはじめ多くのバレエカンパニーへ作品を提供、1985 年には自身のバレエカンパニーを設立している。
主人公のポリーナ役には本作で映画デビューを飾ったアナスタシア・シェフツォワを抜擢。ポリーナが新しい道を模索する中で出会うコンテンポラリーダンスカンパニーの振付家をフランスが誇る名女優ジュリエット・ビノシュが演じている。さらにパリ・オペラ座エトワールのジェレミー・ベランガール、グザヴィエ・ドラン主演・脚本・監督作『マイ・マザー』や『胸騒ぎの恋人』にてその美貌と存在感を放ったニールス・シュナイダーらが出演し、ここでしか観ることのできない華麗なダンスシークエンスを創り上げている。数々の出会いと別れを繰り返す中で、葛藤する少女のイノセントなきらめきと数奇な運命、彼女が見つける新しい自分とはー。

ストーリー

ボリショイバレエ団のバレリーナを目指すロシア人の女の子ポリーナ(アナスタシア・シェフツォワ)は、厳格な恩師ボジンスキー(アレクセイ・グシ ュコフ)のもとで幼少の頃から鍛えられ、将来有望なバレリーナへと成長していく。かの有名なボリショイバレエ団への入団を目前にしたある日、コンテンポラリー ダンスと出会い、全てを投げ打ってフランスのコンテンポラリーダンスカンパニー行きを決める。新天地で新たに挑戦するなか、練習中に足に怪我を負い彼女が 描く夢が狂い始めていく。ダンスを通して喜びや悲しみ、成功と挫折を味わい成長していく少女。彼女が見つけた自分らしい生き方とは…。

スタッフ

監督:バレリー・ミュラー
アンジェラン・プレルジョカージュ
原作:バスティアン・ビベス
脚本:バレリー・ミュラー

キャスト

アナスティア・シェフツォワ
ニール・シュナイダー
ジュリエット・ビノシュ
ジェレミー・ベランガール
アレクセイ・グシュコフ

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