原題:Terminator 2: Judgment Day 3D

あの大ヒット作が最先端の3D技術で新たに生まれ変わる!!

2017年/アメリカ/配給:キノフィルムズ

2017年8月11日(金・祝)よりTOHOシネマズ日劇他

解説

このプロジェクトは、ジェームズ・キャメロンが設立した映画製作会社ライトストーム(LEI)、DMGエンターテインメント、スタジオカナルによって開始された。ジェームズ・キャメロン率いるライトストームのチームが、3D化の全プロセスを監修した。『タイタニック』の3D化も担当したこのチームは、高度な技術と豊かな経験を持ち、受賞経験もある。現在は『アバター』の続編に携わっている。

3D化のプロセスは、まず35ミリフィルムのオリジナル映像のうち最も良好な状態のフィルムを選び、それをスキャンして、4K解像度のデジタルデータに変換する。この作業はライトストームのジェフ・バーディックの監修の下、ロサンゼルスのデラックス・エンターテインメントで行われた。次に、このデジタルデータを入念に調整する。この作業はキャメロンのチームのカラリスト、スキップによって、ハリウッドのテクニカラーで行われた。次に、このデジタルデータを3Dに変換する。この作業はステレオD(『スター・ウォーズ』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『ジュラシック・ワールド』を担当)によって行われた。

これらの作業にほぼ1年を費やし、ライトストームのチームによって、毎日、作業のチェックが行われた。このように慎重に作業を進めたのは、全編3Dで撮影された近年の3D作品と同レベルの、良質な3D版を作るためである。そして最後に、カラリストのスキップとキャメロン監督の監修の下、ハリウッドのテクニカラーで入念な修正と仕上げを行い、ついに高品質な3D版が完成した。

スタジオカナルより
『ターミネーター2』3D版の権利保有者であるスタジオカナルは、ジェームズ・キャメロン監督とライトストームのチーム、DMG、ステレオD、テクニカラー・ハリウッドに、心から感謝を申しあげる。この画期的なプロジェクトが実現に漕ぎ着けたのは、貴殿・貴社の創造力と確かな技術、日々の努力の賜物である。

ストーリー

1984年、殺人サイボーグが未来から現代に送り込まれ、街を歩いている。このサイボーグにはある任務があり、その遂行を誰も止めることはできない。ターゲットはある女性。見かけは普通の女性だが、彼女はのちに世界を変えることになる子どもを生む運命にある。この映画『ターミネーター』は、残忍で激烈なアクションが魅力の1つ。このアクションのスタイルにより、その後のアクション映画のモデルとなった。

そしていま、映画作りの天才ジェームズ・キャメロン監督とドル箱アクションスター、アーノルド・シュワルツェネッガー(『ツインズ』『プレデター』などのヒット作、ポール・ヴァーホーヴェン監督の期待の新作『トータル・リコール』に主演)が、再びタッグを組み、『ターミネーター2』が誕生した。前作よりさらにスケールアップした、スピーディーで痛烈なアクションが、まちがいなく体験できる!

ターミネーターのターゲットは誰なのか、願いは何なのかはわからない。だが、わかっていることが1つだけある。ターミネーターがまた戻ってきた!

スタッフ

監督:ジェームズ・キャメロン
製作:ジェームズ・キャメロン
製作総指揮:ゲイル・アン・ハード
マリオ・カサール
共同製作:B・J・ラック
ステファニー・オースティン
脚本:ジェームズ・キャメロン
ウィリアム・ウィッシャー

キャスト

アーノルド・シュワルツェネッガー
リンダ・ハミルトン
エドワード・ファーロング
ロバート・パトリック
アール・ボーエン
ジョー・モートン
S・エパサ・マーカーソン
カストゥーロ・ゲッラ
ダニー・クックシー
ジャネット・ゴールドスタイン
ザンダー・バークレイ

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