ノー・エスケープ 自由への国境
原題:Desierto
2015年/メキシコ・フランス合作/88分/配給:アスミック・エース
2017年5月5日
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解説
5月5日(金)にて、全国公開となります、ホナス・キュアロン監督作『ノー・エスケープ 自由への国境』
本作で主演を務めております、ガエル・ガルシア・ベルナルが昨日行われました、アカデミー賞でスピーチした内容が話題を呼んでいます。
第89回アカデミー賞は、アメリカを分断するドナルド・トランプ大統領の移民政策等に反発の声が大きく上がる政治色の強いものとなりました。
そんな中、短編・長編アニメーション賞のプレゼンターを務めたメキシコ出身の俳優ガエル・ガルシア・ベルナルも、
「多くの俳優たちは移民労働者です。僕たちは世界中を旅し、家庭を持ち、物語を作り、決して分断できない人生を築いてきました。メキシコ人として、ラティーノとして、移民労働者として、ひとりの人間として、僕は僕たちを分断しようとするあらゆる形の壁に反対します。」と力強く述べ、会場から大きな拍手を浴びました。
そのガエル・ガルシア・ベルナルが主演を務める『ノー・エスケープ 自由への国境』は、まさに壁の建設問題で揺れる、アメリカとメキシコの国境間が描かれる作品です。
作中では、アメリカ=メキシコの国境は、広大な砂漠に簡素な有刺鉄線が敷かれているのみ。
そこを越えてアメリカへ不法入国を試みるメキシコ人移民を、ガエルが熱演しています。
メキシコ=アメリカ間の移民問題に、監督のホナス・キュアロンがいち早く目をつけ、構想8年をかけて完成した本作。
逃げ場の無い砂漠という空間で繰り広げられる衝撃の連続に、一瞬たりとも目が離せないソリッド・シチュエーション&サバイバル・エンタテインメント!
“自由の国”アメリカへ、危険を冒してまで向かう理由とは? まさにこの瞬間、どこかで起きているかもしれない驚愕の“事件”。
思わず息をするのも忘れてしまう緊迫の88分間をお届けします!
ストーリー
正体不明の襲撃者。水なし、 武器なし、逃げ場なし。希望はあるか —。 メキシコ=アメリカ間の砂漠の国境。不法入 国を試みるモイセスと 15 人の移民たち。 突如襲いかかる銃弾。襲撃者は正体不明。 摂氏 50℃。水なし。武器なし。通信手段なし。
スタッフ
監督:ホナス・キュアロン
製作:ホナス・キュアロン
アルフォンソ・キュアロン
カルロス・キュアロン
アレックス・ガルシア
シャルル・ジリベール
製作総指揮:デビッド・リンド
ガエル・ガルシア・ベルナル
ニコラス・セリス
サンティアゴ・ガルシア・ガルバン
脚本:ホナス・キュアロン
マテオ・ガルシア
キャスト
ガエル・ガルシア・ベルナル
ジェフリー・ディーン・モーガン
アロンドラ・イダルゴ
LINK
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https://www.youtube.com/watch?v=__AsaqfTBk8
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