原題: My Annoying Brother

2016年 / 韓国/110分/ 配給:CJ Entertainment Japan

解説

(C)2016 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.

国家代表の柔道選手としてオリンピックを目指す弟と、詐欺前科10犯で服役中の兄。奇しくも弟が夢を失うことで15年ぶりの再会を果たした兄弟の間には、決して打ち解けられない秘密があった・・・。
この度、配給のCJ Entertainment Japanは、大人気K-POPグループEXOのD.O.×実力派俳優チョ・ジョンソク共演の話題作『兄貴(原題)』の邦題を『あの日、兄貴が灯した光』と決定し、5月にTOHOシネマズ 新宿ほか全国順次公開する。本作は、他人よりも遠い存在で、お互いに再会を望んでいなかった兄弟が、憎しみ合いながらも徐々に心を通わせていく、兄弟の絆を描いた感動作。幼い娘と父親の物語を描き韓国で1000万人以上を動員し日本でも号泣映画として話題となった『7番房の奇跡』の脚本家が、さらなる感動で日本中を包み込む!

柔道一筋で真面目な性格の弟ドゥヨンに、人気絶頂のKPOPグループEXOのメインボーカルでありながら『明日へ』、『純情』などスクリーンでも活躍し続けるD.O.。本作では主演を務め、視力を失い挫折する青年といった難しい役どころを熱演。徐々に絶望から這い上がっていく繊細な感情を見事に表現し、俳優として今まで以上に成熟した演技を見せてくれる。そして、詐欺師として生きてきた甲斐性なしのチンピラ兄貴ドゥシクには、日本でも根強いファンを持つ『建築学概論』や『観相師-かんそうし-』、ドラマ「最高のイ・スンシン」などで幅広い演技力をみせ“演技の化身”と評され、いま韓国で最も注目される俳優チョ・ジョンソク。弟の金さえだまし取る人でなしにも関わらず、コミカルでどこか憎めない魅力的なキャラクターを作り上げた。また、失明したドゥヨンを支える柔道コーチを『7番房の奇跡』やドラマ「ピノキオ」などで20代最高の女優に選ばれるパク・シネが演じ、物語により一層深みを与えている。監督は『裸足のギボン』で家族の物語を描き、コミカルながらも涙を呼ぶ演出で高い評価を得たクォン・スギョン。
『あの日、兄貴が灯した光』は、家族の愛や相手を思いやる尊さを描き、日本でも大ヒットした『国際市場で逢いましょう』『サニー 永遠の仲間たち』の感動を再び呼び起こす。普段は忘れがちな一番身近な存在の大切さ、そしてどんな時代でも変わらない人の優しさ、温かさを、どこか懐かしく不器用で微笑ましい兄弟の姿を通して観客に伝えてくれる。

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ストーリー

柔道国家代表のコ・ドゥヨン(D.O.)は試合中の事故で視力を失ってしまう。それを知った詐欺前科10犯の兄コ・ドゥシク(チョ・ジョンソク)は、弟を出しにして刑務官の前で涙ながらの名演技を披露し、期限付きの保護者として仮釈放される。15年ぶりの感動の再会のはずが、それまでの憎しみをぶつけ合うふたり。そんな中、ドゥヨンは兄が作る食事さえ受付けず栄養失調で倒れてしまう。「俺に迷惑かけずに死ねないなら、生きるんだな」と非情な言葉をかけるドゥシク。しかし、ある時、ドゥヨンが話した言葉を境に、ふたりの15年間の葛藤は段々と解けて行くように見えたのだがー

 

スタッフ

監督:クォン・スギョン
脚本:ユ・ヨンア
撮影:キ・セフン
編集:シン・ミンギョン
音楽:キム・テソン
パク・イニョン

キャスト

チョ・ジョンソク
D.O.
パク・シネ

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https://www.youtube.com/watch?v=-UJB8FgSpbo
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