原題:Miss Saigon: 25th Anniversary Performance

2016年/イギリス/カラー/

2017年3月公開

© 2016 CML

公開初日 2017/03/予定

解説


『ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン』は、ミュージカル「ミス・サイゴン」の音楽、舞台装置や衣装、壮大なドラマを、最新の技術を使って撮影し、圧倒的な迫力と臨場感あふれる映像で、全く新しい「ミス・サイゴン」をお届けいたします。また、25周年記念スペシャル・フィナーレには特別ゲストとして、オリジナル・キャストであるジョナサン・プライス(エンジニア役)、レア・サロンガ(キム役)、サイモン・ボウマン(クリス役)らが登場!一度限りの新旧キャストの夢の共演が実現いたしました。

「ミス・サイゴン」とは−
初演は1989年9月20日、ロンドン・ウエストエンド。作詞・作曲は「レ・ミゼラブル」の作詞・作曲も手掛けたアラン・ブーブリルとクロード・ミッシェル・シェーンベルクのコンビである。ベトナム戦争末期のサイゴンのナイトクラブで働く少女キムと、アメリカン大使館軍属の運転手クリスとの悲恋が描かれる。

ストーリー

1970年代のベトナム戦争末期、爆撃で故郷の村と両親を失ったキムは、サイゴンでナイトクラブを営むエンジニアに拾われる。戸惑いながらも店に出たキムの初めての客は、長引く戦争に対する疑問と虚無感にさいなまれるアメリカ兵クリスだった。互いの心に救いを見出した2人は急速に惹かれあい、永遠の愛を誓いあう。だがサイゴン陥落の中、轟音と共に最後のアメリカ兵救出用のヘリコプターが到着し、クリスはキムを残しベトナムを去っていった。

クリスはアメリカに帰還後、過去をふりはらうように結婚し、新しい人生を歩み始めるが、毎晩悪夢にうなされる日々が続いていた。一方、キムはエンジニアと共に国境を越えてバンコクに逃れ、クリスとの間に生まれた息子を育てながら、懸命に生きていた。
そんな中、息子の存在を知ったクリスは、妻と共にバンコクを訪れ、キムと再会する決心をする。しかし2人の再会の前に、キムはクリスに妻が存在することを知ってしまう。そして愛する息子を前にある悲壮な決意を固めるのであった。

スタッフ

監督:ブレット・サリバン
製作:キャメロン・マッキントッシュ  
脚本:アラン・ブーブリル/クロード=ミッシェル・シェーンベルク

キャスト

エンジニア役:ジョン・ジョン・ブリオネス
キム役:エバ・ノブルザダ
クリス役:アリスタ・ブラマー

<25周年スペシャル・フィナーレ ゲスト出演>
ジョナサン・プライス
レア・サロンガ
サイモン・ボウマン

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