2017年/日本/カラー/??分/配給:アーク・フィルムズ

2017年5月20日全国順次ロードショー

(C)2017 トモシビパートナーズ

公開初日 2017/06/予定

配給会社名 1217

解説

(C)2017 トモシビパートナーズ

原作は3篇の短編から構成されていますが、映画化にあたり大幅にリライトされた脚本での製作となります。

大正時代から、今も現役で走り続けるローカル線「銚子電鉄」には、乗客の数だけ人間のドラマがあります。高校生と銚子電鉄の競争を思い付く女子高生、車掌として細々と暮らす男、撮り鉄の青年。そんな登場人物たちの人生と時を交錯し、それぞれが誰かの灯火として行く先を照らしながら、やがて一つの小さな奇蹟に遭遇するのです。心がほっこりと温まる、電車と人々の優しい物語が描いた本作で、主人公の椎名杏子を演じるのは、EX系木曜ドラマ「グッドパートナー」では連ドラデビューを果たし、注目度急上昇中の松風理咲。本作が映画初出演・初主演となります。更に、今回メインとなるキャストも発表されました。主人公・杏子の母には『超高速!参勤交代 リターンズ』などの話題作でベテラン女優として活躍する富田靖子。銚子電鉄の車掌・磯崎には、お笑い芸人よゐこの有野晋哉。傷心を抱え銚子を訪れる女性・キミエにはシンガーソングライターとして活躍する植田真梨恵。撮り鉄の青年には、auのCMで一寸法師を演じ注目を集めた前野朋哉といった、豪華な個性派陣が顔を揃えることとなりました。更に升毅、菅原大吉、井上順といったベテラン俳優が脇を固めます。

(C)2017 トモシビパートナーズ
(C)2017 トモシビパートナーズ
(C)2017 トモシビパートナーズ
(C)2017 トモシビパートナーズ

ストーリー

走る、走る。想いを乗せて―。

高校生の椎名杏子(松風理咲)は、父を亡くし、母(富田靖子)と二人で銚子の街で暮らしていた。彼女が企画した<銚子電鉄と高校生ランナーとのレース勝負>が、地元メディアにも注目され、地元の期待も高まる中、最後のランナーが決まらず焦る杏子。時を同じくして、人生に疲れ果て、ふと銚子を訪れた一人の女性キミエ(植田真梨恵)の美しさに目をとめる電車撮り鉄青年の熊神(前野朋哉)。荒れた生活を送るキミエを世話する羽目になった熊神だったが、キミエを少しずつ理解し、徐々に2人の距離も近づいていく。一方、銚電の名にかけてもその勝負に負けられない銚子電鉄側では、万全の準備を期していたが、まさかの部品故障が発生。運転士の磯崎(有野晋哉)がレースを諦めかけた時、母と親しくする磯崎を疎ましく思っていた理咲が言い放つ…。そして、レース当日、それぞれの想いを乗せて、走る、走る。

スタッフ

監督:杉山泰一(『の・ようなもの のようなもの(16)』)
脚本:佐野誠、吉野翠
配給:アーク・フィルムズ
製作:トモシビパートナーズ
原作:吉野翠「トモシビ〜銚⼦電鉄の⼩さな奇蹟〜」(TO文庫刊)

キャスト

松風理咲
前野朋哉
植田真梨恵
市川理矩
石井貴就
堀田真由
升毅
菅原大吉
井上順
有野晋哉
富田靖子
前田航基
観修寺保都
今野誠二郎
芋生悠
安藤瑠一
谷井優貴

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https://www.youtube.com/watch?v=uc3-wk1_QiQ
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