総監修・弐瓶勉 × 監督・瀬下寛之 世界中のクリエイターやSFファンを虜にした伝説のコミック、待望のアニメ化ー

2017年/日本/カラー/105分/配給:クロックワークス

2017年5月20日

(C)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局

公開初日 2017/07/予定

解説

(C)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局

講談社「アフタヌーン」にて1997年から2003年に連載され、『シドニアの騎士』で第39回講談社漫画賞を受賞した弐瓶勉のデビュー作『BLAME!』(講談社「アフタヌーン」所載)。
独特の世界観と描写によってコアなSFファンの心を掴み、世界中のクリエイターに影響を及ぼしたSF漫画の金字塔が、遂に劇場アニメ化されます。

人類が「違法居住者」として駆除・抹殺される暗黒の未来。無限に増殖を続ける超巨大な「階層都市」における探索者・霧亥(キリイ)の孤独で危険な旅路を描いた本作は、その独特の世界観や圧倒的なスケール感、そしてソリッドでハードなアクション描写で、国内だけでなく、海外の映像クリエイターやアーティストからも圧倒的な支持を得ました。幾度となく映像化への期待が寄せられた本作が、連載開始から20年の時を経て、遂に全世界に向け劇場アニメ化されます。

監督は、『シドニアの騎士』で緻密でハードな新感覚のSFバトルを表現し、『亜人』をよりスピーディーでスリリングなサスペンスバトルへと進化させた瀬下寛之が担当。アニメーション制作は『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』や『トランスフォーマー プライム』など海外でも圧倒的な存在感で数々の賞を受賞し、『シドニアの騎士』で世界を震撼させたポリゴン・ピクチュアズ。さらに本作では、原作者・弐瓶勉がシナリオやキャラクターデザインをはじめとしたクリエイティブディレクションの中核を担い、自らがプロジェクトへフルコミットしています。

ストーリー

テクノロジーの果て、極限まで発達した超高度ネット文明。
過去の「感染」よって、正常な機能を失い無秩序に、そして無限に増殖する巨大な階層都市。
都市コントロールへのアクセス権を失った人類は、防衛システム「セーフガード」に駆除・抹殺される存在へと成り下がってしまっていた。
都市の片隅でかろうじて生き延びていた「電基漁師」の村人たちも、セーフガードの脅威と慢性的な食糧不足により、絶滅寸前の危機に瀕してしまう。
少女・づるは、村を救おうと食糧を求め旅に出るが、あっという間に「監視塔」に検知され、セーフガードの一群に襲われる。
仲間を殺され、退路を断たれたその時現れたのは、“この世界を正常化する鍵”と言われている「ネット端末遺伝子」を求める探索者・霧亥(キリイ)であった。

スタッフ

原作:弐瓶勉『BLAME!』(講談社「アフタヌーン」所載)

総監修:弐瓶勉
監督:瀬下寛之
副監督/CGスーパーバイザー:吉平直弘
脚本:村井さだゆき
プロダクションデザイナー:田中直哉
ディレクター・オブ・フォトグラフィー:片塰満則
キャラクターデザイナー:森山佑樹
美術監督:滝口比呂志
色彩設計:野地弘納
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
製作:東亜重工動画制作局

キャスト

LINK

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https://www.youtube.com/watch?v=bGGN8n5rQJY
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