ラストレシピ 〜麒麟の舌の記憶〜
2017年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝
2017年秋 全国東宝系ロードショー!
(C)2017 映画「ラストレシピ 〜麒麟の舌の記憶〜」製作委員会 (C)2014 田中経一/幻冬舎
公開初日 2017/10/予定
配給会社名 0001
解説
このたび、二宮和也の最新主演映画『ラストレシピ 〜麒麟の舌の記憶〜』の製作が決定しました。2006年公開のクリント・イーストウッド監督作『硫黄島からの手紙』の演技で世界中から注目を集め、2015年公開の山田洋次監督作『母と暮せば』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。いまや名実ともに日本を代表する演技派俳優となった二宮和也。その最新主演映画のメガホンを取るのは、日本映画界屈指の名匠・滝田洋二郎監督。2008年公開『おくりびと』で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞W受賞をはじめ、第32回モントリオール世界映画祭グランプリ、そして日本映画史上初の快挙・第81回米国アカデミー賞・外国語映画賞を受賞。滝田監督は、5年ぶり最新監督作となる本作の主役に、二宮和也を熱望。その熱烈なオファーに二宮がこたえる形で出演が決定。国内外の映画賞を総なめにしてきた二人が、初のタッグを組むこととなります。
さらに滝田監督は物語の核を担う登場人物の配役にもこだわりぬき、西島秀俊、宮崎あおい、綾野剛、西畑大吾(関西ジャニーズJr.)、竹野内豊、笈田(おいだ)ヨシら実力派俳優陣に出演をオファー。超豪華かつ理想的なキャスティングが実現しました。
また、今回の映画化においては、製作チームも最強の布陣が組まれています。本作の企画を手掛けるのは、テレビ番組の企画構成、映画の企画・原作、CMの企画など、多岐にわたり活躍する作詞家:秋元康。彼のもとに日本屈指の才能が集結しました。原作は、世界中のTVネットワークでリメイクされ、伝説的人気を誇る料理番組『料理の鉄人』を手がけたバラエティ演出家:田中経一のデビュー小説で、戦時中に生み出された幻のレシピを巡る感動作(「ラストレシピ 〜麒麟の舌の記憶〜」幻冬舎文庫より2016年8月5日発売)。脚本は、2013年公開作『永遠の0』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞、その後も数々のヒット作を手掛ける林民夫が担当。さらに、絢爛豪華な料理メニューの映像化と出演者の調理指導は、料理界の重鎮・服部幸應と服部栄養専門学校が全面バックアップ。日本最高のドリームチームで挑む日本映画史上最大級のプロジェクト、映画『ラストレシピ 〜麒麟の舌の記憶〜』は、今年7月から10月まで国内での撮影を経て、2017年秋・全国東宝系での公開を予定しております。
ストーリー
戦争で失われた、伝説の[料理全席]—。激動の1930年代、満州に渡った天皇の料理番・山形直太朗が考案した究極の美味112品によるフルコース[大日本帝国食菜全席]。
歴史の闇に消えたレシピの謎を追い、メニューの完全再現に挑むのは、絶対味覚=“麒麟の舌”を持つ料理人・佐々木充。彼はこれまで、愛を知らずに生きてきた。もう一人の“麒麟の舌”を持つ男の生涯を知るまでは…。
かつて世界を料理で変えようとした料理人が、自らの命をかけてレシピに隠した秘密とは? 伝説のメニュー、最後の一皿=(ラストレシピ)が再現されるとき、70年の時を繋ぐ【壮大な愛】が明らかになる。
スタッフ
企画:秋元康
監督:滝田洋二郎
脚本:林民夫
原作:田中経一「ラストレシピ 〜麒麟の舌の記憶〜」(幻冬舎文庫/2016年8月5日発売)
キャスト
二宮和也
西島秀俊
宮崎あおい
綾野剛
西畑大吾
竹野内豊
笈田ヨシ
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