2016年/日本/カラー/??分/配給:アイエス・フィールド

2017年2月25日(土)よりイオンシネマ板橋ほか全国順次公開

解説

その悲しみを乗り越えた先に見えるものは
ひとつの事件をきっかけに、とも離れ離れになった。・・・友情、絆。
大切なものは、いつもそこにある。悲しいことも、嬉しいことも、仲間がいるから乗り越えられて、仲間と共に生きてきた。今、自分が向き合う駅ことは何なのか。乗り越えるべきことは何なのか。
今、明日を生きる私たちがやるべきこと。

大切なことほど、目に見えない。
東京、あきるの市・・・。大学のダンスサークルのメンバーと、OGのメンバーである8名は
あきる野市のとある場所にあつまった。
今、私たちにできることをと始めたダンスのリハーサル。ところが、ほんの些細なことでメンバー内に気持ちのすれ違いが起きてしまう。
それは、もともと地元の親友だったあみとなぎさ。ところがある事件をきっかけに、二人の関係が疎遠になってしまいます。向き合うべきものに向き合わず、すれ違った二つのこころ。再会を果たした二人は、仲間たちの協力により過去と向き合い、もう一度前に進もうとする。

主演には、オリコンデイリーランキングで1位を記録し、結成1周年を記念したワンマンライブの成功を果たし、すでに第二回のワンマンライブも決定。海外の公演なども行うなどの快進撃をみせているDREAMING MONSTERを起用。
映画のタイトルでもある「夢の続きをもう一度」をテーマに活動を行う彼女たちが、スクリーンで、悩みながらも夢に向かう等身大の女の子の姿を初々しい演技で魅せている。

共演者には、グラビア界で人気急上昇中の和地つかさ、映画『タッチ』で注目を浴びカナダ映画『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』などにも出演するなど、若手実力派俳優として着実に実績を上げている斉藤祥太が脇を固めている。

ストーリー

四方を山に囲まれた大自然の宝庫・東京都あきる野市にダンスサークルの卒業の記念映像を撮影するため6人の女の子が降り立った。

彼女たちは2年前に廃校になった安美の母校戸倉小学校の跡地を利用した研修センターに泊まりこみでダンスの練習と撮影を行うことになっていた。

 

メンバーの1人、安美は、小学校6年生の秋まであきる野に住んでいた。

当時の彼女は、幼なじみの真理子と2つ年下の渚沙といつも一緒だった。

だが、小学校6年生の夏休みの終わり、真理子が交通事故で亡くなってから安美は渚沙と距離を置くようになり、そのままあきる野から引っ越していった。

 

会いたい。けど、会えない。

安美と渚沙は、あの時の事件のことを引きずったまま時が止まっていた・・・

 

そんな安美と渚沙の姿を見かねた同級生の小百合が渚沙を連れて練習場所を訪ねてくる。

小百合は、どうしても安美と渚沙の関係を元に戻してあげたかった。

そのことを聞いたキャプテンの奈美は渚沙と小百合を合宿のメンバーに加えることにした。

 

共同生活をする中で幼い頃の真理子との約束を思いだす安美と渚沙。

なんでも夢を叶えてくれるモンスター。幼い3人はその噂を信じモンスターを探す計画を立てていた。

ところが、その当日になって、怖くなってしまった安美と渚沙は真理子と喧嘩をしてしまい計画は中止になってしまった。

「そんなに行きたければ一人でいけばいいじゃん」

それから3日後、真理子は交通事故でこの世を去った。

子供だった安美と渚沙は、真理子が1人で怪物に会いに行き、連れ去られたのだと思い込んだ。

 

安美と渚沙は亡くなる前に真理子が書いた日記を見つけて真理子の思いをしる。

“大きくなって、怖くなくなってから、3人でまた、あのトンネルに行きたい”

思いをしり泣きじゃくる渚沙をそっと抱きしめる安美。

「行こう、なぎ。怪物に会いにいこう」

 

こうして、大人になった安美と渚沙は叶えられなかった夢の続きを取り戻すために旅だった。

スタッフ

監督:土田準平
企画協力:メディアエージェント/脚本:いしかわ彰/主題歌:「ジャパニーズフォーシーズン!」DREAMING MONSTER/エグゼクティブプロデューサー:岡村元義/企画プロデューサー:岡本仁宏/プロデューサー:嶋田豪、ナシモトタオ/撮影監督:千葉真一/監督補:嬉野智裕/ステディカム:里見昌彦/衣裳・美術・メイク:Yocco/撮影:宮野和真/録音:浅井隆/制作:小笹竜馬/助監督:中村七瀬/特殊造形:土肥良成/編集:関本芳之/整音:山口太一/音楽:小河原周作/特別協力:今関あきよし/協力:あきる野フィルムコミッション/
製作・配給宣伝:アイエス・フィールド

キャスト

DREAMING MONSTER(水口奈美、中山安美、藤方彩乃、松本優子、吉井渚沙、眞壁小百合、木下沙央里、手塚穂奈美)

和知つかさ
石川夏海 伊藤里織 鳴瀬未華 五十嵐花瑠
志村美空 真家有里奈 ほの花
斉藤祥太

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