風に濡れた女
原題:Wet Woman in the Wind
第69回ロカルノ国際映画祭コンペティション部門 第21回釜山国際映画祭ミッドナイトパッション部門
2016年/日本/カラー/78分/ 配給:日活
2016年11月26日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
(C)2016 日活
公開初日 2016/11/26
配給会社名 0006
解説
ある昼下がり、リアカーを引き海辺を歩いていた男の横を、自転車に乗った若い女が横切る—
リアカーの男は、都会の喧噪をさけ山に小屋を建て住んでいる高介(永岡佑)。過去から逃げるように、今は静かな生活を楽しんでいる。
自転車の女は、汐里(間宮夕貴)。高介の目の前で海につっこみ、今晩泊めてくれと交渉を仕掛けてくる。話しを聞こうともしない高介に、汐里は、濡れた肢体をおしげもなくさらけ出し「5000円でいいよ」とつげ、高介に野良犬のようにまとわりつく。生命力と性欲を持て余し、野性味溢れる魅力を放つ汐里との出会いによって、高介は欲望の渦に巻き込まれていくはめに…
主演には、間宮夕貴(『甘い鞭』)と永岡佑(TBS「重版出来!」)の二人が務め、塩田明彦監督が、欲望に純粋な女と無欲な男の躍動感あふれる駆け引きを軽妙に描く初ロマンポルノ作品。
ストーリー
都会の喧噪を避け、過去から逃げるように山小屋で暮らす男・高介は、生命力を持て余し、野性味溢れる魅力を放つ女・汐里との出会いによって、欲望の渦に巻き込まれていくはめに…。
欲を捨ててきたはずの男と、欲に純粋な女。塩田明彦監督がオフビートな笑いをゆるりと織り交ぜ本能むきだしでヒートアップする男と女の♥バトルを軽妙に描く。
スタッフ
監督・脚本:塩田明彦
撮影:四宮秀俊
照明:宮永アグル
録音:日下部雅也
美術:竹内公一
編集:佐藤崇
音楽:きだしゅんすけ
音響効果:柴崎憲治
キャスト
永岡佑
間宮夕貴
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