原題:Salad Days

2015年/アメリカ/カラー/108分 配給:キュリオスコープ

2016年10月1日 新宿Ks cinemaほか全国順次公開

(C)2014 New Rose Films, LLC

公開初日 2016/10/01

配給会社名 1293

解説


 本作は、80年代にワシントンで生まれたハードコアパンクに迫ったドキュメンタリー。このシーンはDIYパンクとも呼ばれており、マイナー・スレットのイアン・マッケイを筆頭に、レコードの作成からレーベルの立ち上げ、ライブ会場や前座で演奏するバンド、入場料の決定など、全て自由に自分たちの手で行っていた。

劇中ではイアン・マッケイだけでなく、ブラックフラッグのヘンリー・ロリンズや先日のサマーソニックで、日本中のファンを大いに盛り上げたことも記憶に新しいダイナソーJr.のJ・マスシスなど、DCシーンを沸かせた面々が次々と登場し、当時の様子を語る姿が収められている。また、写真家としてこのシーンの第一人者であるジム・サーが撮影した本邦初公開の写真に加え、バッド・ブレインズなど当時のライブ映像を堪能することが出来る。

 今回解禁された予告編は、日本が誇るパンクロックバンド、eastern youth吉野寿が寄せた力強いメッセージから始まる。「俺達みんな、マッケイ師匠仕込みの手作り職人」というコメントからも、DIYパンクの精神が彼の音楽に影響を与えていることを感じさせる。予告編の中にも収められているインタビューでは、イアン・マッケイやヘンリー・ロリンズは自分のヒーローだと真剣な眼差しで答えるデイヴ・グロールや、ワシントンはアイディアの実験場だと話すイアン・マッケイが映し出される。また解禁となった映像には、バンドマンがステージ上で、頭を大きく振りながら熱唱する様子や、裸になってアンプを蹴り倒す姿など当時のシーンの熱気が伝わって来る内容となっている。

ストーリー





スタッフ

監督:スコット・クロフォード
製作:スコット・クロフォード
ジム・サー
撮影・編集:ジム・サー

キャスト

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