原題:The Tango Lesson

1997年12月13日、日本初公開

1997年/イギリス・フランス合作/カラー/102分 配給:ハーク

2016年8月6日(土)より YEBISU GARDEN CINEMA にて公開!

(C)Sally Potter 1997

公開初日 2016/08/06

配給会社名 1633

解説


『耳に残るは君の歌声』や『オルランド』など数々の名作を生みだしたイギリス人女性監督サリー・ポッター。自分自身の経験をもとに彼女が 1997 年に映画化した大人のためのラブストーリー『タンゴ・レッスン』は、ベネチア国際映画祭に出品されるなど公開当時大ヒットし話題となりました。19 年の歳月を経てデジタルリマスターでよみがえった『タンゴ・レッスン デジタルリマスター版』が、8 月6日(土)より YEBISU GAREDEN CINEMAにて公開する運びとなりました。

セーヌ川のほとりでの美しいモノクロのタンゴシーンをはじめとする忘れられない名場面が、ウーゴ・ディアス、カルロス・ガルデル、アストル・ピアソラなど数々のタンゴの名曲たちと共に映し出されます。ダンサーであるパブロ・ベロンは本作品で映画デビューを果たし、7 月 9 日より公開されるドキュメンタリー映画『ラスト・タンゴ』でも情熱的なダンスを披露しています。

ストーリー




映画監督サリー・ポッターは新作映画の脚本にとりかかっていた。気分転換にパリの街に出たサリーは偶然タンゴの舞台を見る。そこでサリーはアルゼンチンが生んだ有名なダンサー、パブロ・ベロンとの運命的な出会いをする。その魅力に心奪われたサリーは、たった一度だがパブロから受けた“タンゴ・レッスン”が忘れられず、自らブエノスアイレスへ赴きレッスンを重ねる。すっかり上達して再びパブロの前に姿を現したサリーに、彼は本格的なレッスンを始めパートナーとしてステージで踊ることを提案する。ますます“タンゴ・レッスン”にのめり込んでいくサリー。レッスンを積みながら、微妙になっていく 2 人の関係に境界線を引こうとするパブロ。あくまでもプロとしての踊りを求めるパブロに対して、サリーはただの恋する女だった。そして晴れ舞台で 2 人の衝突は爆発する。
しかし、その後はサリーが映画監督として 2 人の愛の軌跡を昇華させる番であった…。

スタッフ

監督・ 脚本:サリー・ポッター

キャスト

サリー・ポッター
パブロ・ベロン
グスタボ・ナベイラ
ファビアン・サラス

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