2016年/日本/カラー/??分/ 配給:東映

2016年11月5日(土)全国公開

(C) 2016安倍夜郎・小学館/映画「続・深夜食堂」製作委員会

公開初日 2016/11/05

配給会社名 0004

解説


2015年1月31日に公開し、全国80館でスタートしたにも関わらず、最終興行収入2.5億円、最終動員数201,000人を記録するヒット作となった映画『深夜食堂』。その勢いは日本だけにとどまらず、≪台湾≫では2015年上半期公開の邦画の中で一番の興行収入をあげ、≪韓国≫では、2000年以降の同規模公開作品の邦画の中では歴代1位という前代未聞の記録を打ち出し、更に、配給規制がある≪中国≫では上海国際映画祭に招待作品として招かれ、1000人を超える客席でスタンディングオーベーションが起こるなど、アジア各国で「深夜食堂」フィーバーが起こりました。それから、1年・・・アジア中が熱狂した映画『深夜食堂』が、早くも、映画『続・深夜食堂』として“食欲の秋”真っ只中の11月5日(土)に公開することが決定しました。撮影中にも関わらず、世界各国(アジア圏を中心に)映画配給のオファーが殺到している程、世界での人気を徐々に広げています。

原作は、第55回小学館漫画賞、第39回日本漫画家協会賞大賞を受賞したコミック「深夜食堂」(安倍夜郎原作・小学館「ビッグコミックオリジナル」にて連載中)。中国、韓国、台湾、香港でも、コミック、レシピ本などの関連本が国内外で累計500万部以上と、前回より更なる勢いでヒットをとばし、アジア各国から映像化のリメイク権獲得に殺到するほど、人気コンテンツへと成長し続けています。

2009年10月よりドラマ第1弾がTBS・MBS・RKBほかで放送を開始しギャラクシー賞に選奨され、作品との向き合い方を評価されました。2011年10月より第2弾が放送。続く2014年10月より放送された第3弾では、シリーズ最多の地上波29局で放送されました。また、世界でも2012年ドイツ・ハンブルクでのワールドメディア・フェスティバルにおいて娯楽・家族向け番組部門で「銀賞」を受賞、ソウルドラマアウォード2015では「年間人気外国ドラマ賞」を、日本のドラマとしては、初の受賞という快挙を成し遂げました。ドラマ全3シリーズは中国、韓国、台湾、香港、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、ミャンマー、アメリカで既に放送、配信され、このたびモンゴル、フィジー、リトアニアでの放送が決定しています。 尚、DVD・BDでも、「深夜食堂」シリーズ、セルBOX累計売上げ3万枚という深夜ドラマとしては、異例の売り上げ枚数をたたき出しております。

そして今回、劇場版続編に加え、世界中の「深夜食堂」ファンにこの世界観を楽しんで欲しいという想いから、「深夜食堂」のドラマ新シリーズが10月21日(金)よりNetflixで配信することも決定しました。新シリーズとなる本作も、マスター役の小林薫やおなじみの常連客に加え、ドラマオリジナルのキャストがゲストとして登場。全世界190ヶ国で同時配信いたします。

ストーリー


マスターの作る味と居心地の良さを求めて、夜な夜なにぎわう“めしや”。ある日、常連たちが何故か次々と喪服姿で現れる。不幸が重なることはあるもので、故人の話を語り合う中、また一人、喪服姿で店に入ってくる範子。でも、この範子、喪服を着るのがストレス発散という変わった趣味を持っていた。だが、実際に葬式をすることになり、そこで知り合った男に惹かれて…。父親を亡くした近所のそば屋の息子・清太は母親・聖子との関係に頭を悩ませつつ、年上の恋人・さおりとの結婚を考えていて…。お金に困った息子に呼ばれて田舎からわざわざ出てきたという夕起子は、息子の知人という人物に大金を渡してしまう。騙されたのではと周囲は心配するものの、本人はどこか気にしていない様子…。春夏秋冬、ちょっとワケありな客が現れては、マスターの作る懐かしい味に心の重荷を下ろし、胃袋を満たしては新しい明日への一歩を踏み出していく。

スタッフ

原作:安倍夜郎「深夜食堂」(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載中)
監督:松岡錠司 
美術:原田満 
フードスタイリスト:飯島奈美

キャスト

小林薫

佐藤浩市
河井青葉
池松壮亮
キムラ緑子
小島聖
渡辺美佐子
井川比佐志

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