2016年/日本/カラー/60分 配給:プレシディオ

2016年5月21日 TOHOシネマズ日本橋にて公開

© 2016「映画 日本刀 〜刀剣の世界〜」製作委員会

公開初日 2016/05/21

配給会社名 0830

解説


本作は、名刀と呼ばれる刀剣、その主となった武将たちとの数奇な運命を振り返りながら、現代に伝わる刀鍛冶師・刀研磨師の匠の秘伝の技を紹介する映画史上初の刀剣ドキュメンタリー。
明石国行(あかしくにゆき)、童子切安綱(どうじきりやすつな)といった国宝ら25振りの名刀が集結。
映画館の大スクリーンで名刀の細かな装飾や刃文までもが確認でき、まさにその場にいるような迫力で刀の製作過程が体感できる。
刀鍛冶は奈良県無形文化財に認定されている月山貞利氏、刀研磨は人間国宝の本阿弥光洲氏。ナレーションは人気声優の鳥海浩輔氏(ゲーム「刀剣乱舞」三日月宗近の声)が担当。
刀匠たちが技術の粋を尽くして生み出してきた日本刀は、どのように作られるのか?
そしてどのような歴史を辿り、今、目の前に在るのか?
刀剣に込められた日本人の心・魂が、スクリーンを彩る—。

●刀剣ブーム到来!
2015年、日本刀を擬人化したゲーム「刀剣乱舞」の大ヒットがきっかけとなり、“刀剣女子”と呼ばれる女性ファンが急増。
ゲームはミュージカル、舞台、アニメ、イベント等、各方面に派生し、“刀剣女子”は流行語大賞ノミネートを果たす。
2016年に入ってもその勢いは止むことなく、日本刀の展示を行う博物館では、数時間待ちは当たり前の長蛇の行列ができている。
4月に開催された奈良・薬師寺の「仏教と刀」展・「噂の刀展」同時開催においては、午前9時の開場時には最寄り駅まで数100メートル、約2,000人が列をつくった。
また、日本刀の特集雑誌である別冊宝島「日本刀」シリーズは累計46万部という異例の売上げを記録を更新中。
今、“日本刀・刀剣”が空前の大注目を集めている!

ストーリー





スタッフ

監督:大内達夫   
製作総指揮:花田康隆・小松賢志   
企画制作:長谷川裕介・根岸悟
製作:緒方陽一
製作進行:山内悟
製作:エス・シー・アライアンス
製作著作:プレシディオ・日本出版販売
協力:日本美術刀剣保存協会(刀剣博物館)、刃文写真撮影:藤代興里、東京国立博物館
日本刀文化振興在団 河端照孝、ジャポニズム振興会東京サロン
提供:『映画 日本刀 〜刀剣の世界〜』製作委員会

キャスト

名刀/刀工:月山貞利
月山貞伸/刀剣研磨:本阿弥光洲
本阿弥雅夫/柳心照智流 矢作訓一
ナレーション:鳥海浩輔

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す