MARS（マース）　ただ、君を愛してる

原作は、講談社「別冊フレンド」（１９９６年〜２０００年）にて連載された、累計発行部数５００万部を超える、惣領冬実の伝説の少女コミック。連載当初からディープなテーマや禁断の世界観が話題を独占し少女漫画の枠をこえた〝究極のラブストーリー”として９０年代を席巻、絶大な人気を獲得しました。
光と影の二面性を持つ高校生・樫野零を演じるのは、『信長協奏曲』などに出演、圧倒的な個性が光る、Kis-My-Ft2の演技派藤ヶ谷太輔。そして零の中学の同級生で、死んだ零の弟・聖の親友だった桐島牧生には、「Nのために」「デスノート」など変幻自在な演技で観客を魅了する窪田正孝。ヒロイン・麻生キラには朝の連続テレビ小説「まれ」にも出演した期待の新星・飯豊まりえ。今、最も勢いのある実力派俳優陣が、原作連載当時から色あせないストーリーと、大胆かつ現代的な設定を織り込んだキャラクターたちに息を吹き込みます。
ドラマでは、第４話で放送された藤ヶ谷と窪田のキスさながらの人工呼吸シーンなど衝撃的な映像も多く、クライマックスに向けて話題沸騰中です。
海で運命的に出会い、恋に落ちた零（藤ヶ谷）とキラ（飯豊）。そこに零の死んだ弟の親友・牧生（窪田）が現れる。零とキラのよき理解者のように見えた牧生だが、彼の零に対する特別な感情が徐々に明かされることで、零とキラ２人の絆が少しずつ不安定になっていく…。その切ない三角関係が視聴者をひきつけています。
そして第８話（13日放送）のラストで「こんなくだらない時間はそろそろ終わりにしなくちゃ」と意味深につぶやいた牧生。
今週末２０日（１９日深夜）に放送される第９話では、これまでのストーリーから一転、１話から８話のストーリー全てが牧生の視点でなぞられていく、という衝撃の展開を迎えます。零とキラを陰から見守り、キラのよき理解者にみえた牧生。しかし実は
全く違う想いを抱き2人を見つめていた—。ついに９話で、牧生の驚愕の真実が明らかになります。
そんな過激度を増していく中毒性の強いドラマ『MARS（マース）』。放送回を重ねるにつれ、一層注目を集めているのが、劇場版です。ドラマの先の展開にどんな結末が待っているのかー。より期待の声が高まっています。