サン・セバスチャン映画祭キュリナリー部門公式出品

2017年/日本/カラー/117分 制作・配給・宣伝:アイエス・フィールド

2017年初春公開予定

©一青妙/講談社 ©2016「ママ、ごはんまだ?」製作委員会

公開初日 2017/03/予定

配給会社名 1250

解説


一青妙のエッセイ「私の箱子」、「ママ、ごはんまだ」を映画化。台湾人の父と日本人の母、そしてかわいい妹。四人で暮らした想い出の家を取り壊すと決めた時、段ボールの中から偶然見つかった「箱子(シャンズ)」をそっと覗き込むと、「家族の記憶」があふれ出した・・・。一青妙役に、木南晴夏、一青窈役に藤本泉、母,一青かづ枝役に、河合美智子を配し、料理を通して母と子、そして家族の”愛の絆“を描きます。監督は「能登の花ヨメ」の白羽弥仁。

妙さん役を木南晴夏さん、窈さん役を藤本泉さんが演じ、JR七尾線の列車内でも撮影に臨んだ。
映画は中能登町の町制10周年を記念した事業で、映画製作会社「アイエス・フィールド」(東京都)が撮影を担当する。

ストーリー

台湾人の父と日本人の母、可愛い妹と共に、家族四人で暮らした懐かしい東京の家を取り壊す時に見つかった、赤い木箱。古い手紙と一緒に入っていたのは、20年前に亡くなった母の台湾料理のレシピ帳。一青妙の脳裏に、いつも料理をしていた母の姿が浮かぶ・・・。
どんなに辛い時でも、かづ枝は日々、料理をし、娘たちは、その料理を愛した。かづ枝の料理は、家族の絆を強め、そして周囲の人々をも幸せな気持ちにした。
20年が過ぎた今、姉妹は、一青家ゆかりの地、中能登町にあるかづ枝の墓前で、母の小さな秘密を知る。妙は、ある思いに駆り立てられ、台湾へと向かう。果たして、母がレシピに込めた想いとは?

スタッフ

監督:白羽弥仁
原作:一青妙
主題歌:一青窈

キャスト

木南晴夏
呉朋奉
藤本泉
甲本雅裕
春風亭昇太
河合美智子

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