第73回ベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門

2017年/日本 配給:ワーナー・ブラザース映画、オフィス北野

2017年公開

(C)2017「愚行録」製作委員会

公開初日 2017/12/予定

配給会社名 0085/0020

解説


第135回直木賞候補作に選出された著者渾身の原作を映像化するのは、
ロマン・ポランスキーを輩出したポーランド国立映画大学で演出を学び、本作で長編映画監督デビューとなる石川慶。
脚本を『松ヶ根乱射事件』、『マイ・バック・ページ』などで注目を集めている向井康介が執筆。

主役で事件の真相に迫る週刊誌記者・田中に、
李相日監督作『悪人』で第34回日本アカデミー賞主演男優賞を受賞した日本映画界を代表する俳優・妻夫木聡。
田中の妹・光子役に園子温監督作品『愛のむきだし』で鮮烈な印象を残し数々の映画賞を受賞、
いまや海外映画祭でも評価を集める満島ひかり。

予想を覆す展開に圧倒的な衝撃が走る超傑作ミステリーが遂に、映画化!!

ストーリー


閑静な住宅街で起こった一家惨殺事件。被害者・田向浩樹(小出恵介)は大手デベロッパーに勤めるエリートサリーマン。妻の友季恵(松本若菜)は物腰が柔らかく、近所からも慕われる上品な美人。ふたりは娘とよく買い物に出かけるなど、誰もが羨む仲睦まじい≪理想の家族≫として知られていたが、田向は1階で友季恵と娘は2階寝室で刺殺された姿で発見され、世間を騒然とさせた。未解決のまま一年が過ぎ、風化していく事件。週刊誌記者の田中(妻夫木聡)は改めて真相を探ろうと関係者の証言を追い始める。しかし、そこから浮かび上がってきたのは田向夫妻の外見からは想像もできない噂の数々だった−。

スタッフ

監督:石川慶
原作:貫井徳郎
脚本:向井康介

キャスト

妻夫木聡
満島ひかり
小出恵介
臼田あさ美
市川由衣
松本若菜
中村倫也
眞島秀和
濱田マリ
平田満

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