原題:5月一号 First of May

2015年/台湾/カラー/110分 配給:アクセスエー、シネマハイブリットジャパン

2016年5月28日公開

(C)South of the Road Production House

公開初日 2016/05/28

配給会社名 1371/1571

解説


 本作は、1971年の大ヒット作『小さな恋のメロディ』の挿入歌としても知られるビージーズの名曲「若葉のころ」の旋律と、映像美溢れる瑞々しい情景に乗せて、初恋の揺れる思いを描いています。17歳の女子高生とその母、そしてその母が17歳だった頃の初恋の男など、登場人物たちの思いが、1982年と2013年のそれぞれに行き交い、観る者を心疼く純愛の世界へと引き込んでいきます。初恋の相手だった男に突然届いた「あなたに会いたい」という1通のメールが、切ない初恋の記憶を呼び覚まし、物語は一気に展開していきます。

 主人公の17歳の女子高生バイと若き日の母ワンの二役を演じるのは、台湾版『美男<イケメン>ですね』や『GTO』で一躍青春スターに躍り出たルゥルゥ・チェン。母ワンに思いを寄せていた初恋の相手リン役には、ジョニー・トー監督作品でお馴染みのリッチー・レン。さらに、2013年の母ワン役には、イギリスの雑誌で「アジアで最もセクシーな女優」に選出されたアリッサ・チアが扮しています。

 メガホンを取るのは、ジョイ・チョウ、メイデイなど人気アーティストのミュージックビデオを手掛けてきた、アジアMV界で注目を集めるジョウ・グーダイ。本作が長編初監督作品になります。本編を通して映し出される高い映像美は、ミュージックビデオ出身の監督ならでは。本作のもう一つの主役と言えるほど、強く印象に残ります。

ストーリー






記憶の中の君は、17歳のまま… 今も“若葉のころ”を思い出す

台北に住む17歳の女子高生バイ(ルゥルゥ)は、離婚した母と祖母との3人暮らし。学園生活を明るく満喫していたが、最近、親友ウエンと男友達イエとの関係に心を痛めていた。そんなある日、母のワン(アリッサ)が交通事故で意識不明の重体となってしまう。悲しみに暮れる中、バイは母のパソコンから、偶然、初恋の相手リン(リッチー)に宛てた未送信メールを発見。そこには、自分と同じ17歳だったころの思い出が切々と綴られていた。遠い日の母の青春に思いを馳せるバイは、母に代わって「会いたい」とリンにメールを送る…。遡ること30年前の1982年、ワン(ルゥルゥの二役)とリンは、高校の英語スピーチコンテストで優勝を争ったことから、お互いを意識し合う存在となる。惜しくも2位に甘んじたリンは、ある日、英語担当の教師から、ビージーズの「若葉のころ」の歌詞を中国語に翻訳するようにと課題を出される。リンはこれをチャンスとばかり、ワンへの思いを言葉に託し、「若葉のころ」のレコードと一緒に、訳した歌詞を彼女に渡す。だが数日後、リンが“ある事件”を引き起こし、二人は離れ離れになってしまう・・・

スタッフ

監督:ジョウ・グータイ
製作総指揮:チャオ・チンソン
原案:ジョウ・グータイ
脚本:ユアン・チュンチュン

キャスト

ルゥルゥ・チェン
リッチー・レン
シー・チー・ティエン
シャオ・ユーウェイ
アンダーソン・チェン
アリッサ・チア

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