原題:Money Monster

第69回 カンヌ国際映画祭

2016年/アメリカ/カラー/98分 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

2016年10月07日よりDVDリリース 2016年6月10日公開

公開初日 2016/06/10

配給会社名 0042

解説


全米高視聴率財テク番組「マネーモンスター」がジャックされた!
すべては「生中継」で暴かれる、リアルタイム・サスペンス!
全米で高視聴率を誇る財テクバラエティ番組「マネーモンスター」がジャックされた。番組視聴者同様、観客は緊迫した事件とその裏側に潜む真実を目撃することになる。主演ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、監督ジョディ・フォスターという超豪華スターが競演するリアルタイム・サスペンス大作!

史上空前の犯罪事件の生放送。そこで暴かれる真実とは——
財テク番組「マネーモンスター」のパーソナリティを務めるリー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)は、巧みな話術と軽妙なパフォーマンスを織り交ぜながら、株価予想や視聴者へのアドバイスで番組の看板スターとなっていた。いつもの通り、プロデューサーのパティ(ジュリア・ロバーツ)の指示を無視して、ノリのいいアドリブで視聴者ウケを狙う生放送中、リーの背後に一人の男が現れる。完全にテレビ画面にフレーム・インしてきたその男は、拳銃でリーを脅し、番組で語られた株式情報を鵜呑みにして全財産を失ったと言う。復讐のためにリーを人質にとり、自分をハメた株式のカラクリを生放送内で明らかにしろとパティに指示。<史上空前の犯罪現場の生中継>が始まった!ジャックされたスタジオ、緊迫するコントロール・ルーム、刻々と変わるシチュエーション、そして仕組まれた罠。全視聴者の目の前で暴かれる、衝撃の真実とは——?

モンスター級の超豪華スター競演!
主演のTVパーソナリティ役を務めるのはアカデミー賞俳優ジョージ・クルーニー。本作のプロデューサーも務めている。番組プロデューサー役にアカデミー賞女優ジュリア・ロバーツ。このふたりの共演は『オーシャンズ12』(05)以来、実に11年ぶりとなる。番組をジャックする男カイル役には、アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男 アンブロークン』主演に抜擢された25歳のイギリス人俳優ジャック・オコンネル。そして監督は、『リトルマン・テイト』『ホーム・フォー・ザ・ホリデイ』『それでも、愛してる』に続く監督映画4作目となるジョディ・フォスター。モンスター級の俳優&監督が、手に汗握る衝撃のサスペンスを描く!

ストーリー


司会者リー・ゲイツ(ジョージョ・クルーニー)の軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼いでいるTV番組「マネーモンスター」。番組ディレクターのパティ(ジュリア・ロバーツ)は、生放送中にセットの影に潜む不審者に気づく。そして、突然鳴り響く銃声。犯人(ジャック・オコンネル)が銃を手にリーを人質に番組をジャックしたのだ。

株の情報操作が意図的に行われ、全財産を失くしたとTVを通じて視聴者に訴える犯人。その原因は、数日前のオンエアでリーの発した情報だった。犯人の主張の中で、リーは自分自身も無自覚に誤情報をタレ流していたことに気づく。一体何が起きているのか——。

ウォール街の闇に封じ込まれた情報操作を暴くため、リーは人質から“共犯”へと立場を逆転させる。パティもまた、モニターとヘッドセットだけでリーと交信し、事件の裏側に迫る。一方で、警察の銃口は着実に彼らに狙いを定めていた。事件の生中継を通して徐々に剥がされ見えていく“真実”。その核心が暴かれようとした時、彼らと全米中の視聴者が直面する、知ってはならない「結末」とは——。

スタッフ

監督:ジョディ・フォスター

キャスト

ジョージ・クルーニー
ジュリア・ロバーツ
ジャック・オコンネル
ドミニク・ウェスト
ジャンカルロ・エスポジート
カトリーナ・バルフ

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