ある戦争
原題:a war
カリコレ2016 カリテ・ファンタスティック!シネマセレクション2016
2015年9月10日デンマーク公開
2015年/デンマーク/カラー/115分 配給:トランスフォーマー
2016年10月8日(土)、新宿シネマカリテほか全国順次公開 2016年7月30日より公開
(C)2015 NORDISK FILM PRODUCTION A/S
公開初日 2016/10/08
配給会社名 0248
解説
『光りのほうへ』『偽りなき者』といったトマス・ヴィンターベア作品の脚本家として知られ、監督作『シージャック』で世界の映画祭を席巻したトビアス・リンホルムによる本作は、過酷な戦場の様子をリアルに描きながら、極限状態で問われる人間の正義や家族の愛を、戦地と法廷、2つの場所を舞台に問いかけ、見事今年行われた第88回アカデミー賞®外国語映画賞にノミネートを果たしている。主演は『LUCY/ルーシー』や、ハリウッド実写版<攻殻機動隊>の『GHOST IN THE SHELL (原題)』でバトー役を演じる事が話題の、デンマークを代表する俳優ピルー・アスベック。
この程、邦題も『ある戦争』(英題:A WAR)に決定した本作は、来月7/16〜8/19の期間で新宿シネマカリテにて開催される「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」にてプレミア上映される事が決定しており、このたび7月30日(土)に上映日が決定!それを経て、10月、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショーされる。
ストーリー
アフガン紛争地域—部下の命を守る為に、奪われた民間人の命。
決断せざるを得なかった男の葛藤、その家族の絆を描いた戦争ドラマの傑作!
アフガニスタンの平和維持のために駐留するデンマーク軍の部隊長、クラウス。3人の子と妻マリアを国に残して命がけの任務に没頭する彼は、ある日のパトロール中にタリバンの襲撃を受け、仲間と自分を守るため、敵が発砲していると思われる地区の空爆命令を行った。しかし、そこにいたのは民間人だった事が判明。結果として彼は、11名の罪のない子どもを含む民間人の命を奪ってしまったのだった。帰国後、彼を待ち受けていたのは軍法会議。消えることのない罪の意識と、過酷な状況で部下たちを守るために「不可欠」だった決断の間で揺れ動く彼に、運命の結審が訪れようとしていた…。
スタッフ
監督:トビアス・リンホルム
キャスト
ピルウ・アスベック
ツバ・ノボトニー
ダール・サリム
ヨハン・フィリップ・アスベック
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