原題:Banksy Does New York

2014年10月11日全米公開

2014 年/アメリカ/81 分/カラー/16:9/DCP 配給:アップリンク

2016年12月07日よりDVDリリース 2016年12月07日よりDVDリリース 2016年3月26日 渋谷シネクイント、渋谷アップリンク公開

公開初日 2016/03/26

配給会社名 0009

解説


2013 年 10 月 1 日、BANKSY がニューヨークで展示をスタートさせた。
告知もなく突然始まったその展示は、毎日 1 点ニューヨーク各地の路上に作品を残し、場所を明かさず公式サイトに投稿。
人々はその作品を求めてニューヨーク中を駆け回るという、ストリートとインターネット上の両方で勃発した「宝探し競争」だった。

Twitter、Instagram、Facebook、Vine を駆使してバンクシーの作品を捜索する人々、作品を上書きするグラフィティ・ライター、アクリル板で保護するビルオーナー、即作品を売買するギャラリーオーナー。〝バンクシー・ハント“は加熱するばかり!2015 年夏に〝憂鬱な遊園地″「Dismaland」をイギリスにて開催(会期終了後、設備は解体され、シェルターを建設するため仏カレーにある難民キャンプに輸送された)、つい先日も難民キャンプの壁に〝シリア難民の子”であるスティーブ・ジョブズを描くなど、作品の中で常に社会とアートの在り方を問うてきたバンクシー。本作は、「都市や屋外や公共の場所こそ、アートが存在するべき場所なんだ。アートは市民とともにあるべきだ」と語る彼
が、ニューヨークをハックした 1 か月を追ったドキュメンタリー!

ストーリー


※BANKSY とは・・
正体不明のストリートアーティスト。世界各地でゲリラ的に作品を描くことで知られている。彼が壁や路上に「違法」に描いたグラフィティは世界的な注目を浴び、驚くほどの高値を呼んでいる。ブラッド・ピットやアンジェリーナ・ジョリー、キアヌ・リーブス、ジュード・ロウ、クリスティーナ・アギレラなどのセレブにも彼のファンは多い。自らの作品を MoMA、メトロポリタン美術館、大英博物館などに無断で展示したり、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区の分離壁に、イスラエル軍から威嚇砲弾されながら描いたり、仏カレーの難民キャンプにシリア移民の父を持つ故スティーブ・ジョブズを描くなど、つねに作品で問題提起をしており、議論を巻き起こしている。2010年にはドキュメンタリー映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』を初監督し、アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。

スタッフ

監督:クリス・モーカーベル

キャスト

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