原題:your name.

第21回釜山国際映画祭ガラプレゼンテーション部門

2016年/日本 配給:東宝

2016年8月26日(金)公開

(C)2016「君の名は。」製作委員会

公開初日 2016/08/28

配給会社名 0001

解説


『ほしのこえ』(02年)、『秒速5センチメートル』(07年)、『言の葉の庭』(13年)など意欲的な作品を数多く作り出し、ポスト宮崎駿、ポスト細田守と称される気鋭のアニメーション映画監督・新海誠。2013年に公開された『言の葉の庭』では、自身最大のヒットを記録し、ドイツのシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭にて長編アニメーション部門のグランプリを受賞。同年、信毎選賞を受賞するなど、美しい世界で描かれるすれ違う男女の物語を、精緻な風景描写と繊細な言葉によって紡ぎだす“新海ワールド”は、国内外で高い評価と支持を受けています。
 8月に公開される新海誠監督の3年ぶりの新作となる『君の名は。』は、夢で見た少年と少女が経験する恋と奇跡の物語。山深い田舎町に暮らす女子高校生【宮水三葉(みやみず みつは)】が夢で見た、東京に暮らす男子高校生の【立花瀧(たちばな たき)】。世界の違う二人の隔たりと繋がりから生まれる「距離」のドラマを唯一無二の映像美と圧倒的なスケールで描きます。
声の出演として、主人公【瀧】役に同世代の中でひときわ異彩を放つ演技派俳優であり、根からの新海誠ファンである神木隆之介、自らの運命に翻弄されていくヒロイン【三葉】役を、オーディションでその役を射止めたまさに“シンデレラガール”上白石萌音が務めることでも話題となっております。

キャラクターデザインを新時代のアニメーター田中将賀(「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」、「心が叫びたがってるんだ。」)、そして作画監督をアニメーション界のレジェンド安藤雅司(「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」、「思い出のマーニー」)が務める事もあり、昨年末に行った製作発表記者会見以降、後ろ姿でしか登場していなかった主人公【瀧】とヒロイン【三葉】がどのような素顔をしているのか、アニメファンを問わず、多くの映画ファンの間で注目を集めていました。
そしてこの度、ふたりの素顔を含む、待望の最新ビジュアルが解禁!!
初披露となるのは、物語のキーとなる彗星のもと、別々の空間に立った【瀧】と【三葉】が互いの存在に気が付いたかのような表情を見せる新ポスタービジュアル。新海誠作品の代名詞である美しい風景と融合し本作品のテーマ、そして物語を象徴するビジュアルとなりました。また、【瀧】と【三葉】のそれぞれのシーンカットも解禁!運命的なドラマが巻き起こる予感を感じさせます。
映画『君の名は。』の新ポスタービジュアルを使用したポスター、チラシは、4月16日(土)より全国の映画館で順次掲出される予定です。(一部劇場除く。詳しくはお近くの劇場へお問い合わせください。)どうぞ、お楽しみに!

ストーリー








千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。
町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。
小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。

「来世は東京のイケメン男子にしてくださーーーい!!!」

そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。
見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。
戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。

「不思議な夢……。」

一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(たき)も、奇妙な夢を見た。
行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ——。

彼らが体験した夢の秘密とは?
出会うことのない二人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語が、いま動き出す。

スタッフ

監督:新海誠
プロデューサー:川村元気、川口典孝
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:安藤雅司
製作:コミックス・ウェーブ・フィルム

キャスト

(声の出演)
神木隆之介
上白石萌音

長澤まさみ
市原悦子

成田凌
悠木碧
島?信長
石川界人
谷花音

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