牙狼<GARO>−DIVINE FLAME−
守りたい、人がいるー。
2016年/日本/アニメーション/シネマスコープ/78分 配給:東北新社
2016年5月21日 新宿バルト9他全国ロードショー
©2016「DIVINE FLAME」雨宮慶太/東北新社
公開初日 2016/05/21
配給会社名 0051
解説
“守りし者”たちは、何故、戦うのか
日本を代表するクリエイター雨宮慶太が生み出したヒーロー【牙狼〈GARO〉】。ファン待望のシリーズ最新作がついに完全新作劇場版アニメーションとして登場する。それがシリーズ10周年記念作品『牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』だ。
本作はシリーズ初のアニメ作品『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』(2014)の4年後を描くオリジナルストーリー。平和になったヴァリアンテ王国で。黄金騎士“ガロ”=レオンとアルフォンソ王子が直面する新たな危機。そして、世界でもっとも美しいホラー(人に憑依する魔物)の誕生にまつわる悲劇。劇場版ならではのドラマチックなストーリーを、ハイクオリティなビジュアルが盛り上げる。
監督はTVシリーズ『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』に引き続き新鋭・林祐一郎が担当。脚本には『進撃の巨人』や『ジョジョの奇妙な冒険』など数々のヒット作を手がける小林靖子、そしてアニメーション制作は『うしおととら』『神撃のバハムート GENESIS』『坂道のアポロン』などアクション・サスペンス・ドラマなど様々なジャンルを見事に映像化してきたMAPPAが担当する。2016年5月、アニメの枠を超えた映像プロジェクトを目撃せよ—。
<牙狼〈GARO〉>とは
『牙狼〈GARO〉』とはクリエイター雨宮慶太が生み出したヒーロー・サーガである。2005年に特撮TVシリーズ第1期が始まり、これまでに特撮シリーズ4作、アニメシリーズ2作が制作され、劇場版・ビデオ作品も合わせると全11作が送り出された。人にとりつくホラーと、それを滅ぼす魔戒騎士・魔戒法師の戦いを描くその内容はハードで、大人向けエンターテインメントとして幅広い層の人気を集めている。
ストーリー
世界の崩壊を目論んだメンドーサが、魔戒騎士たちによって敗れ去ってから4年——。戦いで死んだレオンの父・ヘルマンがヒメナとの間に残した子供ロベルトは3歳になり、黄金騎士“ガロ”=レオンは、堅陣騎士“ガイア”=アルフォンソ王子とともに平和な日々を過ごしていた。
ある日、魔戒騎士を束ねる「番犬所」のガルムが2つの異変を告げる。
今はなき小国バゼリアの地に、史上最も美しいホラー「ニグラ・ヴュヌス」が現れ、男は喰らい、女は顔を剥いで殺していると言う。さらにメンドーサが残した禁断の魔導具「ツィルケルの環」が使われようとしていると。「ツィルケルの環」はホラーに喰われ、魔界に落ちた人間の魂を蘇らせることが出来る道具。使われれば自然の摂理が狂い、世界が滅びてしまう。
そんな時、ロベルトが謎の男たちに誘拐される。ロベルトを追うレオンの前に黒曜騎士“ゼム”=ダリオが現れる。レオンを、ロベルトが連れ込まれた神殿へと案内するダリオ。神殿へと向かう道中、レオンの前に姿を見せたのは、死んだはずのレオンの父ヘルマンだった。一方、アルフォンソ王子は、同じく命を受け「ツィルケルの環」を追っていた魔戒法師エマと再会する。エマ曰く「ツィルケルの環」はバゼリアの湖にあるという。
その頃、レオン達は神殿で巨大な敵と対峙していた。必死に戦うレオン、ヘルマン、ダリオ。三人の胸中にはそれぞれ“守りし者”としての想いがあった。
「ツィルケルの環」、史上最も美しいホラー「ニグラ・ヴュヌス」、そしてロベルトの誘拐。すべての謎が今、その想いと繋がり一つになる。
戦いの果てにレオンが目撃する真実とは!
スタッフ
原作:雨宮慶太
監督:林祐一郎
脚本:小林靖子
制作:MAPPA/東北新社
製作:東北新社
キャスト
(声の出演)
浪川大輔
野村勝人
朴ろ美
堀内賢雄
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