原題:The Water Diviner

2014年/オーストラリア・アメリカ・トルコ合作/カラー/111分 配給:東京テアトル

2016年2月27日公開

(C)2014 DIVINER HOLDINGS PTY LTD, RATPAC ENTERTAINMENT LLC, NETWORK INVESTMENT HOLDINGS LIMITED, SEVEN NETWORK (OPERATIONS) LIMITED AND MEGISTE FILMS PTY LIMITED

公開初日 2016/02/27

配給会社名 0049

解説


ラッセル・クロウでしか、この映画を描くことも演じることもできなかった

「私が監督になるためにこの映画を選んだのではない、この映画が私を監督に選んだのだ」と語るラッセル・クロウ監督デビュー作『ディバイナー戦禍に光を求めて』は、第一次世界大戦中のトルコ・ガリポリの戦いから4年後、生死も分からない3人の息子達を探し出すため、オーストラリアからやって来た父親の底知れぬ喪失感と圧倒的な愛を描いた叙事詩。

実話をベースにした本作は、ラッセルでしか演じることのできない哀愁漂う父親像を見事に体現するとともに、トルコ・イスタンブールをはじめとする壮大なロケーションを舞台に、甚大な戦死者を出したガリポリの戦いをオーストラリアとトルコの双方の視点から忠実に描いている。オルガ・キュリレンコが見事なトルコ語を披露する妖艶な女性を演じるなど、実力派俳優が脇を固める。
尚、本作はオーストラリア アカデミー賞最優秀作品賞ほか主要3部門を受賞している。

ストーリー







1919年トルコ。愛する息子を探し出すため、異国の戦地に父が降り立ったー

オーストラリア人の農夫ジョシュア・コナー(ラッセル・クロウ)は、 ガリポリの戦いから4年後、戦争で行方不明になった3人の息子たちの 最期を知るため、トルコへと旅に出る。故郷から遥か遠い異国の地での 捜索は困難を極めるが、コナーの決意は決して揺らがない。
そして、イスタンブールで宿を営む美しい女性アイシェ(オルガ・キュリレンコ)や、息子たちと戦ったトルコの英雄・ハーサン少佐(イルマズ・アルドアン) らの助けを借りながら、コナーは他者を許すこと、そして自分を許すことを知り、ついには一縷の希望を掴む。迫り来る危険に立ち向かい、
果たして愛する息子を捜し出せるのかー

スタッフ

監督:ラッセル・クロウ
製作:アンドリュー・メイソン
キース・ロジャー
トロイ・ラム
製作総指揮:ジェームズ・パッカー
ブレット・ラトナー
ケリー・ストークス
脚本:アンドリュー・ナイト
アンドリュー・アナスタシオスF

キャスト

ラッセル・クロウ
オルガ・キュリレンコ
ユルマズ・エルドガン
セム・イルマズ
ジェイ・コートニー
ライアン・コア
ジェームズ・フレイザー
ベン・オトゥール
イザベル・ルーカス

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