オケ老人!
2016年/日本/カラー/119分 配給:ファントム・フィルム
2016年11月11日(金)より全国ロードショー
公開初日 2016/11/11
配給会社名 0442
解説
笑って泣いて、そしてまた笑う!≪痛快スポ根・音楽ドラマ≫が誕生します。
日本でのクラシック音楽ファンの数は多く、年齢・性別に関わらず、その人気は衰えることを知りません。
そういった普遍的な人気を誇るクラシック音楽の世界を舞台に一人のクラシックファンの若き高校教師と平均年齢世界最高齢のアマオケ・メンバーが音楽を作り上げる喜びに目覚め、失敗を重ねながらも奮闘し、成長していく姿を描いたドラマが誕生します!主人公・小山千鶴には、名実共に若手人気女優ナンバーワンの杏が映画初主演!彼女の伸び伸びとした四肢を網羅し、指揮する姿に観る者は必ず心を奪われるはず!老人たちをリードし、最高のアマオケ、オケ老人たちを導いていく彼女のど根性スピリットを描きます。
そんな作品にフレッシュなキャストからベテランキャストまで、超豪華な面々が集まりました。
老人だらけの【梅が岡交響楽団】のアマオケ・メンバーには、笹野高史、左とん平、小松政夫、藤田弓子、石倉三郎、喜多道枝、茅島成美、森下能幸ら、ベテラン陣が。その楽団に対抗する【梅が岡フィルハーモニー】のコンマスには光石研。そして、千鶴の同僚で後輩の英語教師には、坂口健太郎、笹野演じる野々村の孫に黒島結菜という、飛ぶ鳥を落とす勢いの若手俳優が揃いました。
高校教師・千鶴が間違って入団した老人だらけのオーケストラで繰り広げられるダメ人間たちの目覚めと友情が作り上げる最高のコンサートに泣いて、笑って最後には胸をほっこりさせ、クラシック音楽をより身近に感じる、<痛快スポ根クラシック音楽ドラマ>が心躍る感動をお届けします。
ストーリー
〈オケ老人!〉のオケは、「オーケストラ」のオケなのです!!!
「オケ」であって、「ボケ」でなし!
梅が岡高校に赴任してきた数学教師の小山千鶴は着任早々地元の文化会館でのアマチュアのオーケストラの演奏を聴き、入団を決意する。千鶴は趣味で学生時代からオーケストラでバイオリンを弾いていたのだ。けれども向かった【梅が岡交響楽団】は、老人ばかりのオケだった。どうやら、先日感激したコンサートはエリート集団の【梅が岡フィルハーモニー】という全く別のオーケストラだったらしい。ややこしいことに小さな町にはアマチュアのオーケストラが二つ存在していたのだ。ただ、こちらの「梅響」はまるで、のだめのSオケ。いや、年寄りばかりでそれ以下。けれども、若者の入団を大喜びする老人たちに千鶴は自分の勘違いを言い出せないまま、梅が岡交響楽団に参加することになるのだが予想以上のダメダメ振りに、抜け出そうと奔走するもなんだかんだと辞められず、ついには指揮棒を振るはめに・・・。そんなとき、フランスから世界最高と言われる指揮者ロンバールが来日、「梅フィル」を指揮することになるのだが・・・。
紆余曲折を経て、感動的な音楽を演奏するオケに成長していくパワフルな老人たちと千鶴。
老人集団「梅響」と音楽エリート集団「梅フィル」という二つのアマチュア・オーケストラの対立がそのまま彼らの背景にある商店街と大型電器店との確執につながる社会問題、加えて、ライバル同士の息子と野々村の孫娘和音の間に芽生えるロミジュリ張りの恋物語も絡んで大騒動が起きていく。そんなストーリーに彩られたダメダメのアマチュア・オケ老人と千鶴先生の痛快ド根性物語!!!
そして、各所で流れる心躍るクラシックの音楽が全編を彩り、ラストは感動のクライマックスへ!
スタッフ
監督:細川徹
原作:荒木源
脚本:細川徹
キャスト
杏
黒島結菜
坂口健太郎
笹野高史
左とん平
小松政夫
藤田弓子
石倉三郎
喜多道枝
茅島成美
森下能幸
光石研
萩原利久
フィリップ・エマール
飛永翼
LINK
□公式サイト□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す