原題:The Battle for Sevastopol / Bitva za Sevastopol

実在した女性スナイパーの真実を描き“第二次大戦終戦70周年”の掉尾を飾る戦争超大作!

MDGP(モースト・デンジャラス・シネマグランプリ)2015

2015年/ロシア・ウクライナ/ロシア語(一部英語)/カラー/123分/シネスコ 配給:[MDGP]上映委員会

2015年10月31日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開!

© 2015 Kinorob., Ltd © 2015 Film Company New People., Ltd

公開初日 2015/10/31

配給会社名 1685

解説


実在の女狙撃兵リュドミラ・パブリチェンコを描いた、ロシア版&女性版「アメリカン・スナイパー」ともいえる本作。ロシア・ウクライナ両国が総力を結集し、壮大なスケールで描く戦争ドラマだ。主人公のリュドミラは、第二次世界大戦に参加した狙撃手の中でも、確認戦果309名射殺という傑出した成績を残した、史上最高の女性スナイパーである。オデッサ防衛戦、セヴァストポリ要塞攻防戦で活躍し、大戦末期には外交宣伝のため渡米し、ルーズヴェルト大統領との面会も果たした。1943年、ソ連邦英雄賞受賞。1974年没。

ストーリー






ナチス兵309名を斃(たお)した 史上最高の女狙撃兵

1941年、ナチスドイツによるソ連侵攻がはじまった。まだ大学生だったリュドミラは、女ながらその非凡な射撃の才能を買われ、戦場に身を投じる。狙撃兵として次々と標的を仕留めるリュドミラは、やがて敵からは“死の女”と恐れられ、軍上層部には英雄として讃えられ、戦意高揚の道具として利用されてゆく。戦場で芽生えた恋、愛する人の死、そして新たな出逢い。その間も戦況は悪化し、ソ連軍はセヴァストポリ要塞に追いつめられる。そして10カ月におよぶ、壮絶な攻防戦が開始された—。

スタッフ

監督:セルゲイ・モクリツキー
製作:イゴール・オレショフ、ナタリア・モクリツカヤ
脚本:セルゲイ・モクリツキー、マキシム・バダリン、イゴール・オレショフ
撮影:ユーリー・コロル
音楽:エブゲニー・ガルペリン

キャスト

ユリア・ペレシド
ジョアン・ブラックハム
エブゲニー・ツィガノフ
ヴィタリー・リネツキー
ポリーナ・パクホモバ
ニキータ・タラソフ

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