縁〜The Bride of Izumo〜
2015年/日本/カラー/110分/ 配給:OSMANDエンターテイメント、トリプルアップ 宣伝:フロンティアエンタープライズ
2016年07月02日よりDVDリリース 2016年1月16日(土)、全国ロードショー 2015年9月26日(土)〜 山陰地方先行公開(Tジョイ出雲、松江東宝5、MOVIX日吉津
©映画「縁(えにし)」製作委員会
公開初日 2015/09/26
配給会社名 1661/1258
解説
日本の美と文化のルーツであり、日本書紀や古事記など神話にも描かれた山陰の地には、昨年、60 年に一度の大遷宮をむかえた「縁結び」で知られる出雲大社があります。その出雲大社が初めて映画撮影に全面協力した本作『縁(えにし)The Bride of Izumo』は、天使のような美貌から絶対的な人気を集める佐々木希を主演に迎え、神話の国・出雲を舞台に紡がれる人々を結ぶ<縁(えにし)>の物語が描かれます。
祖母の死をきっかけに、出雲の人々と心を通わせることで家族の在り方を見出していくヒロイン飯塚真紀を、『さいはてにて 〜やさしい香りと待ちながら〜』のシングルマザー役で女優としてひと皮むけた佐々木希が繊細な演技で見事に演じ切っています。また、脇を固める俳優陣として、出雲を愛するがゆえに周囲と折り合えない充役に『パッチギ!LOVE&PEACE』『砂時計』の井坂俊哉が、真紀を常に優しすぎる眼差しで見守る婚約者・和典役を平岡祐太が演じます。さらに、真紀が探し続ける「秋国宗一」役に国広富之、その他にも、りりィや藤本敏史(FUJIWARA)と、多彩な顔ぶれになっています。
また、『恋する惑星』や『花様年華』等で世界的に活躍するカメラマン、クリストファー・ドイルが、日本独特の宗教文化を代表する出雲大社の本殿や、神々が宿る出雲の地ならではの神秘的な景観を、情感たっぷりに表現した映像美も必見です。
ストーリー
東京都内の出版社に勤務する飯塚真紀(29)は大手建設会社勤務のエリート・中村和典(30)との結婚式を控えていた。そんな頃、同居する祖母のあきゑが亡くなる。あきゑの遺品を整理した真紀は、桐の箱に納められた白無垢と婚姻届の束を見つける。婚姻届の夫の欄には「秋国宗一」と書かれ、ほかは空欄となっていた。祖母の納骨のため、真紀は生まれ故郷の出雲へ向かう。そして祖母の死を伝えるため、婚姻届の住所を訪ねたが「秋国宗一」は既に転居した後だった。真紀の人探しに協力する、しじみ漁師・大森充(35)は、かつて神楽の担い手として活動していたが、周囲の出雲に対する想いとの相違に、憤っていた。真紀は出雲で充と過ごす時間の中で、自分のなかの何かが変わっていくのを感じていた。それは充もまた同じだった。そんな頃、東京に居る婚約者・和典は真紀と「秋国宗一」を繋ぐ手紙を見つける。
花火大会の夜、それぞれの縁(えにし)がつながっていく。やがて、真紀は白無垢姿で嫁入りをする。
そこで、出雲の花嫁・真紀を待っていたのは・・・。
スタッフ
監督:堀内博志
脚本:堀内博志、川原田サキ、樋口隆則(studio波那怜) 、佐藤智恵(studio波那怜)
撮影監督:クリストファー・ドイル
エグゼクティブ・プロデューサー:高山リオ
プロデューサー:古川良也、和田紳助
ライン・プロデューサー:寺家由晃
主催:映画「縁」製作委員会
統括:SOUL SMOOTH PRODUCTION株式会社
制作:株式会社ザックスSSP
キャスティング:株式会社シンクロ
衣装協力:La nuit etoilee
特別協力:出雲大社
特別協賛:出雲市・映画「縁」を応援する会
支援:島根県・松江市
配給:OSMANDエンターテイメント・トリプルアップ
宣伝:フロンティアエンタープライズ
キャスト
佐々木希
井坂俊哉
平岡祐太
りりィ
藤本敏史(FUJIWARA)
根岸季衣
いしだ壱成
佐野史郎
国広富之
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