ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)
原題:Feher Isten
第67回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリ&パルム“ドッグ”賞W受賞
2014年6月12日ハンガリー公開
2014年/ハンガリー、ドイツ、スウェーデン合作/119分/シネスコ/ 提供:シンカ、ミッドシップ/後援:ハンガリー大使館 配給:シンカ
2016年07月06日よりDVDリリース 2015年11月21日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー!
2014©Proton Cinema, Pola Pandora, Chimney
公開初日 2015/11/21
配給会社名 1340
解説
本作は、雑種犬に重税が課せられる法律の影響で飼い主の少女と離ればなれになった犬“ハーゲン”と、人間から虐げられ保護施設に入れられた犬たちの反乱を描いた物語。本作は、2014年の第64回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品、そのオリジナリティあふれる衝撃的なストーリーや類まれな着想が目の肥えた審査員やマスコミに驚きと賞賛を持って受け入れられ、今年『岸辺の旅』(黒沢清監督)が監督賞を受賞したことも記憶に新しい「ある視点」部門でグランプリを受賞しました。また、ハンガリーの首都ブタペストを数百匹の犬が疾走する迫力と緊張感あふれるシーンはなんとCGなし。タレント犬ではなく実際に施設に保護されていた250匹以上の犬への演出と犬たちの演技が評価され、ハーゲンを演じたルークとボディ(兄弟/二匹一役)にパルムドッグ賞が授与されました。
そしてこの独創的な作品は北米では限定公開ながら批評家の注目を集め、全米批評サイトRotten Tomatoで70名以上の批評家から92%の高い支持を獲得、カンヌでの受賞に違わぬ評価を得ています。
ストーリー
雑種犬に重税を課すという悪法が施行された、ある街。13歳のリリは理解のない父親によって愛犬ハーゲンを捨てられてしまう・・・。必死でハーゲンを救うべく探し回るリリ、そして主人を失ってしまったハーゲンは安住の地を求めて街を彷徨う。人間に捨てられ、裏切られてしまった、かつての“人類最良の友”。ハーゲンは虐げられてきた施設の犬たちを従えて人間に対して反乱を起すのだった・・・。
スタッフ
監督:コーネル・ムンドルッツォ
キャスト
ゾフィア・プソッタ
サンドロ・ゾター
サボルチ・トゥーロチー
リリ・モノリ
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