屍者の帝国
原題:THE EMPIRE OF CORPSES
2015年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝映像事業部
2015年10 月 2 日公開
©Project Itoh & Toh EnJoe / THE EMPIRE OF CORPSES
公開初日 2015/10/02
配給会社名 1125
解説
“死体蘇生技術”が発達し、「屍者」を労働力として活用している19世紀末のロンドン。有能な医学生ジョン・ワトソンは、英国政府の秘密組織「ウォルシンガム機関」に招かれ、ある密命を受ける。
それは伝説の書物「ヴィクターの手記」の捜索。一世紀前にヴィクター・フランケンシュタイン博士が遺し、まるで生者のように意思を持ち言葉を話すオリジナルの屍者「ザ・ワン」を生み出す究極の技術が記されているという。
第一の手掛かりはアフガニスタン奥地。ロシア帝国軍の従軍司祭であり天才屍者技術者と
謳われたアレクセイ・カラマーゾフが、突如武装した新型の屍者を率いて叛乱を起こし、その地に姿を消したという。彼が「手記」を既に入手し、新型の屍者製造にその手法を用いているのだとしたら…。
すべての行動を記録する屍者フライデーを伴い、ワトソンの「ヴィクターの手記」をめぐる壮大な旅が始まる。
ストーリー
“死者蘇生技術”が発達し、屍者を労働力として活用している 19 世紀末。ロンドンの医学生ジョン・H・ワトソンは、親友フライデーとの生前の約束どおり、自らの手で彼を違法に屍者化を試みる。その行為は、諜報機関「ウォルシンガム機関」の知るところとなるが、ワトソンはその技術と魂の再生への野心を見込まれてある任務を命じられる。
それは、100 年前にヴィクター・フランケンシュタイン博士が遺し、まるで生者のように意思を持ち言葉を話す最初の屍者ザ・ワンを生み出す究極の技術が記されているという「ヴィクターの手記」の捜索。第一の手がかりは、アフガニスタン奥地。ロシア帝国軍の司祭にして天才的屍者技術者アレクセイ・カラマーゾフが突如新型の屍者とともにその地へ姿を消したという。彼が既に「手記」を入手し、新型の屍者による王国を築いているのだとしたら・・・?フライデーと共に海を渡るワトソン。しかしそれは、壮大な旅のはじまりにすぎなかった。
イギリス、アフガニスタン、日本、アメリカ、そして最後に彼を待ちうける舞台は…?
魂の再生は可能なのか。死してなお、生き続ける技術とは。「ヴィクターの手記」をめぐるグレートゲームが始まる!
スタッフ
原作:「屍者の帝国」伊藤計劃×円城塔(河出文庫)
監督:牧原亮太郎
脚本:瀬古浩司/後藤みどり/山本幸治
キャラクター原案:redjuice
キャラクター設定:千葉崇明
総作画監督:千葉崇明/加藤寛崇
色彩設計:橋本賢
美術監督:竹田悠介
3D 監督:西田映美子
撮影監督:田中宏待
編集:肥田文
音響監督:はたしょう二
音楽:池 頼広
主題歌:「Door」EGOIST(ソニー・ミュージックレコーズ)
アニメーション制作:WIT STUDIO
制作:Project Itoh
(C)Project Itoh & Toh EnJoe / THE EMPIRE OF CORPSES
配給:東宝映像事業部
キャスト
ジョン・H・ワトソン / CV.細谷佳正
フライデー / CV.村瀬 歩
フレデリック・バーナビー /CV.楠 大典
アレクセイ・カラマーゾフ /CV.三木眞一郎
ニコライ・クラソートキン /CV.山下大輝
ハダリー /CV.花澤香菜
M /CV.大塚明夫
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