原題:Une nouvelle amie

フランス映画祭2015

2014/フランス/フランス語/107分/ビスタ/カラー/5.1ch/日本語字幕/字幕翻訳:松浦美奈 配給:キノフィルムズ 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本

2015年8月8日、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!

© 2014 MANDARIN CINEMA – MARS FILM – FRANCE 2 CINEMA – FOZ

公開初日 2015/06/26

配給会社名 0475

解説


絢爛豪華な極上のミステリー『8人の女たち』や、カトリーヌ・ドヌーヴ扮する主婦のサクセスストーリーを描いた『しあわせの雨傘』の華やかで心浮き立つフランソワ・オゾン・ワールドが帰ってきた!

 本作は、どこにでもいる普通の主婦が、“特別な女ともだち”と出会ったことで、平凡だった毎日が華やぎ、刺激と興奮に満ちた人生へと変わっていき、女性としての輝きを増していく様を描いています。さらにその“女ともだち”が、亡き親友の“夫”である事から、予想もしないハプニングや心を揺さぶる人間模様が繰り広げられ、「自分らしく生きる勇気」を問いかける本作。フランソワ・オゾンならではの衝撃の結末に、世界中が拍手を送りました。

 主人公を演じるのは、今フランス映画界で最も脚光を浴び、最新作へのオファーが絶えない『間奏曲はパリで』のアナイス・ドゥムースティエ。男性の心を持ちながらも女性の服をまとい、本来の自分の美しさを花開かせていく“女ともだち”役には、大ヒット作『タイピスト!』のロマン・デュリス。ありのままの自分を受け入れることの素晴らしさを高らかに謳い上げる人生讃歌がここに完成しました。

ストーリー






“特別な女友だち”と秘密の冒険を楽しむ主婦・クレールが選んだ、自分らしい人生とは—。

親友のローラを亡くし、悲しみに暮れるクレール。残された夫のダヴィッドと生まれて間もない娘を守ると約束したクレールは、二人の様子を見るために家を訪ねる。するとそこには、ローラの服を着て娘をあやすダヴィッドの姿があった。ダヴィッドから「女性の服を着たい」と打ち明けられ、驚き戸惑うクレールだったが、やがて彼を「ヴィルジニア」と名づけ、絆を深めていく。夫に嘘をつきながら、ヴィルジニアとの密会を繰り返すうちに、クレール自身も女性としての美しさが増してゆく。
とある事件を境に、ヴィルジニアが男であることに直面せざるを得なくなったクレールが、最後に選んだ新しい人生とは──?

スタッフ

監督:フランソワ・オゾン
製作:エリック・アルトメイヤー
ニコラ・アルトメイヤー
原作:ルース・レンデル
脚本:フランソワ・オゾン
撮影:パスカル・マルティ
美術:ミシェル・バルテレミ
衣装:パスカリーヌ・シャバンヌ
編集:ロール・ガルデット
音楽:フィリップ・ロンビ

キャスト

ロマン・デュリス
アナイス・ドゥムースティエ
ラファエル・ペルソナス
イジルド・ル・ベスコ
オーロール・クレマン

LINK

□公式サイト
□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す