原題:Tusk

2014年/アメリカ/カラー/102分 配給:武蔵野エンタテインメント

2016年01月06日よりDVDリリース 2015年7月18日(土)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイント(レイト)ほかにて公開

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公開初日 2015/07/18

配給会社名 1544

解説


1986 年、人間とハエが融合したデヴィッド・クローネンバーグ監督作品『ザ・フライ』が公開。人間と生き物が掛け合わされる衝撃と恐怖が日本を席巻した。
そして時が経ち、20011 年、人間をつなぎ合わせ、ムカデのような姿へと変貌させてしまった『ムカデ人間』が誕生。目を疑いたくなる衝撃的なビジュアルと設定の本作は、カルト的な人気を誇り、まさかのシリーズ化。3 作目の製作までなされている。そして、2013 年、人間と武器を融合させた『武器人間』が公開。もはや人間と生き物という枠を飛び出し、「人間コラボ」映画に終止符をうったかに思えた…。しかし、2015 年、斬新なコラボを考えついた監督がいた。その名はケヴィン・スミス。コミック作家としては、アメリカはサンディエゴで毎年行われているコミコン・インターナショナル(通称:コミコン)で彼を知らない者はいないほど。映画監督としても早くからその才能に目をつけマット・デイモンやベン・アフレックといったハリウッドの第一線で活躍する彼らを幾度もキャスティング。
代表作は『チェイシング・エイミー』や『ドグマ』などで、近作には『レッド・ステイト』がある。監督以外に役者も務めており、『ダイ・ハード 4.0』などに出演。多才なケヴィン・スミスが満を持して解き放つ「人間」と「セイウチ」。夢にもみない禁断のコラボレーションを実現させた“セイウチ・ホラー・エンターテインメント”『Tusk』(原題)が『Mr.タスク』として 7 月 18 日に日本上陸!!

ポッドキャストの取材で尋ねたはずが、セイウチへと変貌させられてしまう悲運に見舞われる主人公ウォレスには『そんな彼なら捨てちゃえば?』、『スペル』などを代表作にもつジャスティン・ロング。人間をセイウチに変える凶行に出る老人に『フロム・ダスク・ティル・ドーン』、『キル・ビル』シリーズなどクエンティン・タランティーノ組のマイケル・パークス。さらにウォレスの友人であり、一緒にポッドキャストを運営するオタク、テディを『シックスセンス』、『A.I.』など子役として一世を風靡したハーレイ・ジョエル・オスメントが演じている。
今回はセイウチ+人間=Mr.タスクとあしらわれたティザービジュアルが併せて解禁。可愛いセイウチのアイコンと何かを諦めたかのようなジャスティン・ロングの顔。この二つがたされてしまったセイウチ人間とは一体どんな姿をしているのか。「人間とセイウチの新しいカンケイ」というポップなコピーに滴る血液がまた想像をかきたてる

ストーリー



ポッドキャストを運営するウォレス・ブライトン(ジャスティン・ロング)は視聴率を伸ばしたいがため、取材でカナダを訪れる。とあるバーに立ち寄ったとき、航海の話を聞いて欲しいという老人がいることを知り、彼の家を訪ねることに。老人はハワード・ハウと名乗り、そこで手厚いおもてなしを受けるウォレス。ハワードが体験した壮絶な航海の話を聞きながら紅茶に手を伸ばすが、それには睡眠薬が含まれており、たちまち気を失ってしまう。目が覚めると足の感覚がなく、パニックになるウォレス。

そこでハワードは「これから君はセイウチになるんだ。“Mr.タスク(キバさん)”」と告げる。連絡が途絶えたウォレスを心配して友人のテディ(ハーレイ・ジョエル・オスメント)と恋人のアリー(ジェネシス・ロドリゲス)はとある人物の力を借りつつ、彼の追跡を始める—。

スタッフ

監督:ケビン・スミス
脚本:ケビン・スミス
スコット・モシャー
撮影:ジェームズ・ラクストン
美術:ジョン・D・クレッチマー
音楽:クリストファー・ドレイク

キャスト

ジャスティン・ロング
マイケル・パークス
ハーレイ・ジョエル・オスメント
ジェネシス・ロドリゲス

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