カニを喰べる。
2015年/日本/カラー/84分 配給:ユナイテッドエンタテインメント
2015年3月21日公開
(C)「カニを喰べる。」製作委員会
公開初日 2015/03/21
配給会社名 0608
解説
舞台で活躍中の若手イケメン俳優染谷俊介と赤澤燈がW主演を務め、2人が今までに演じたことのないダメ男役に挑戦する、映画『カニを喰べる。』が、3月21日(土)より新宿K’s cinemaにて公開されることが決定し、同時にキービジュアルも解禁となった。
本作は、万年モラトリアムなダメ男2人が、ふと「カニを食べたい」という思いつきからポンコツの軽トラで旅をすることになり、その道すがらすっかり大人になった同級生や2人の憧れのマドンナだった女性など、様々な‘‘過去’’と出会うことで、自分を見つめなおしていく、そんなおかしくも切ない青春ロードムービーだ。
W主演には、舞台を中心に活躍し、2015年も映画や多くの舞台への出演が決まっている染谷俊之が務め、今までに演じたことのない、定職にも就かず日雇いのアルバイトで生計を立てているというダメ男役を熱演。もう1人の主演には、映画・舞台とその活躍の場を広げ、今後の活躍が楽しみな赤澤燈が務めている。染谷と同じく、その日暮しの生活をしているダメ男役を好演し、新たな魅力を発揮している。更に物語のキーパーソンとなる2人の憧れの女性を演じるのは、映画『赤い文化住宅の初子』、『ねこにみかん』などの東亜優が、同級生の大滝役には映画『ぼっちゃん』の主演を務め、数々の映画賞を受賞した水澤紳吾が脇を固める。監督には、黒沢清や廣木隆一などの現場でキャリアを積み、本作が長編2作目となる毛利安孝が務めた。
この度解禁となったキービジュアルでは、ロードムービーの影の主役でもある軽トラックを中心に、染谷・赤澤が遠くを見つめている、どこか哀愁が漂う様子が描かれている。
また本作の公開を記念して、キャスト登壇による舞台挨拶の開催も予定されている。
ストーリー
定職にも就かず、日雇いのアルバイトで生計を立てている田宮治(染谷俊之)は、ある日いつものようにパチンコ屋から出ると、中学時代の旧友で田宮と共に野球部に所属していた青島豪志(赤澤燈)と再開する。青島もまた、やりたいことが見つからずにその日暮しの生活をしていた。
再会するや否や青島は突然、かつての野球部の先輩・長谷川の地元である富山へカニを食べに行くことを提案する。お金も具体的な計画もないまま軽トラックを走らせ、一路富山へ向かう2人。道中、ガソリン代すら持っていない2人は、立ち寄った廃校の体育館で今井町知子(東亜優)と名乗る女性と出会う。町知子は、2人にとって憧れの存在であった中学時代のマネージャーである金子真沙美に瓜二つだった。
突然の出会いに困惑する田宮と青島。そして何故か町知子も一緒に富山までカニを食べに行くと言い出すのだったが・・。
スタッフ
監督:毛利安孝
脚本:毛利安孝
製作:村田亮
長田安正
菅谷英一
プロデューサー:村田亮
撮影:西村博光
録音:光地拓郎
編集:佐藤崇
衣装:森内陽子
ヘアメイク:平岡美樹
助監督:洲鎌雅和
製作担当:三島翔一
キャスト
染谷俊之
赤澤燈
東亜優
水澤紳吾
中里ひろみ
谷口千明
LINK
□公式サイト□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す