クロスロード
EXILE 「黒木啓司」、遂に銀幕デビュー! 「渡辺大」、青年海外協力隊員に!
2015年/日本/カラー/103分 配給:フレッシュハーツ
2015年11月28日(土)、新宿バルト9ほか全国ロードショー
(C)2015「クロスロード」製作委員会(青年海外協力協会 フレッシュハーツ)
公開初日 2015/11/28
配給会社名 1611
解説
本作は、海外に目を向け挑戦しようとする熱き心を持ち、青年海外協力隊や東日本大震災復興支援を取り組む若者たちを通じて、人と人の絆を大切にしようと奮闘する青春物語です。会見には『マリリンに逢いたい』『秋桜』のすずきじゅんいち監督、そして本作が映画初出演にして初主演となるEXILEの黒木啓司、共演者の渡辺大、そして世界一有名なコスプレイヤー、アローディアが参加。
常に対立する沢田、羽村を共に理解し仲を取り持つ野村志穂隊員役には、人気ファッションモデルでありハリウッド大作映画でも大きな役を演じ、本作で日本映画初出演となるTAO。沢田が赴任先のフィリピン・マニラでボランティアとは何か?と自問自答をするきっかけを作ったフィリピン女性、アンジェラ役に世界一有名なコスプレイヤー、アローディア。訓練所の名物所長の堺顕二役として長塚京三ら豪華キャストがが脇を固めているが、今回、DDT・プロレス、新日本プロレスで活躍する飯伏幸太が本作で銀幕デビューを果たしたことが明らかとなった。
本作の製作にあたっては昨年度にシナリオコンテストを実施し、大賞に選ばれた作品を基に、『マリリンに逢いたい』『秋桜』のすずきじゅんいち監督と、『闇金ウシジマくん』『映画 ひみつのアッコちゃん』の福間正浩が脚本監修・脚本を務める。協力隊経験を持つ二人が強力なタッグを組む。また、主題歌には中島みゆきの名曲「ヘッドライト・テールライト」が起用され、その世界観がより一層楽しみのものになった。
「2005年・フィリピン」「2015年・岩手」と時間と空間が交差した道程に待つ感動のラストとは・・・。2015年必見作。
ストーリー
カメラマンのアシスタントとして日々雑用をこなしていた沢田は、先の見えない自分を変えようと、青年海外協力隊に応募する。訓練所での合宿生活を過ごす同期には、海外に住んでみたい、今を楽しみたいという軽い気持ちで参加している者、そして困っている人を助けたいという強い意志を持つ羽村の様な者もいた。ボランティア精神は偽善と考える沢田は、羽村と事あるごとに対立していた。 そんな二人を共に理解し、仲を取り持つ志穂。訓練所を卒業後、フィリピン・マニラの観光省に派遣された沢田であったが、ことさらやる事もなく退屈な日々を過ごすこととなる。そんな折に知り合った、現地のスラム街に住む貧しい子供ノエルとその姉アンジェラと仲良くなり、彼らを被写体に撮影したり、カメラを教えたりすることで徐々に充実した生活を過ごす様になっていく。しかし、そこで見たものは、日々生きていくだけでも必死な彼らの姿で、貧しいものがさらに貧しいものから奪取していくといった厳しい現実だった。一方、羽村はフィリピンの山岳地帯の農村に派遣され、彼らの生活をより豊かにしようと、ドジョウの養殖を提案し、広めようと必死に活動していた。現地で社会貢献を成し得た者、そして何も出来なかった者・・。2年間の任期を終え、それぞれが日本での新しいスタートを切っていた。そしてカメラマンとして日々多忙な生活を送っていた沢田の元に、帰国後、岩手で大震災の復興活動を行っている羽村を取材する仕事が舞い込む。8年ぶりに仕事を通して沢田と羽村は再会することになるのだったが・・・。
スタッフ
監督:すずきじゅんいち
脚本:佐藤あい子、福間正浩
脚本監修:福間正浩
エグゼクティブプロデューサー:吉岡逸夫
プロデューサー:香月秀之、櫻井一葉
キャスト
黒木啓司
渡辺大
TAO
アローディア
長塚京三
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