2015年/日本/カラー/87分/ 配給:松竹メディア事業部

2015年9月26日(土)全国ロードショー!

©2015 杉浦日向子・MS.HS/「合葬」製作委員会

公開初日 2015/09/26

配給会社名 1473

解説


伝説の漫画雑誌「ガロ」に連載され日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した、杉浦日向子の同名の傑作が、ついに初実写映画化!脚本は、映画「天然コケッコー」や連続テレビ小説「カーネーション」などを手掛けた、人気脚本家・渡辺あやが担当。映画脚本を手掛けるのは4年ぶりとなる。監督は、その渡辺が新進気鋭の逸材と評した、小林達夫が務める。

主演は、存在感のある俳優として評価が高い柳楽優弥と、今年デビュー10周年を迎え、ますますの飛躍を見せる瀬戸康史の二人が務める。そして、二人の幼馴染役として、若手実力派の岡山天音。

更に、世界的に活躍する俳優・オダギリジョーや、NHK「まれ」でも好演を見せる最旬女優・門脇麦、「なぞの転校生」の桜井美南とフレッシュな演技派を起用し、個性溢れる共演陣が集結した。これまでの“時代劇”とは一線を画す、現代の若者にも通じるリアルな青春群像を紡ぎ出していく。
そしてこの度、新たに発表する音楽とナレーションは、両者とも映画初参加となる。

ナレーションはカヒミ・カリィが担当。魅惑の囁きボイスから広がる独特の世界観は作品にスパイスを加えている。音楽は、まったく新しい音楽ユニットとして、コアな音楽ファンに大注目のASA-CHANG&巡礼。強烈なインパクトと一度聴いたら耳に残る、印象強い楽曲は全てオリジナルで提供。この異色のコラボがどのようなグルーヴを生み出すのか、映画ファンならずとも目の離せない一作が誕生した!

ストーリー




鳥羽・伏見の戦い後、将軍の警護および江戸市中の治安維持を目的として有志により結成された「彰義隊」。高い志をもって結成され江戸の民衆からも慕われながらも、幕府の解体とともに反政府的な立場に追いやられてしまった彰義隊は、「新撰組」や「白虎隊」に比べると、これまであまり語られることがなかった。
『合葬』は、将軍慶喜に熱い忠誠心をも持ち、自らの意思で彰義隊に加わった青年・極(柳楽優弥)と、養子先から追い出され、行くあてもなく赴くままに彰義隊へ入ってしまう柾之助(瀬戸康史)、彰義隊の存在に異を唱えながらもそこに加わらざるをえなかった悌次郎(岡山天音)の、切なく揺れ動く若き青年達の数奇な運命を描いた物語。

スタッフ

原作:杉浦日向子 「合葬」
監督:小林達夫
脚本:渡辺あや(『天然コケッコー』『カーネーション』)
ナレーション;カヒミ カリィ
音楽;ASA-CHANG&巡礼
配給:松竹メディア事業部

キャスト

柳楽優弥
瀬戸康史

岡山天音
門脇麦
桜井美南
井之脇海
高山侑子
藤原令子
隆大介
飴屋法水
峯村リエ
小市慢太郎
りりィ

オダギリジョー

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