罪の余白
内野聖陽主演、野生時代フロンティア文学賞受賞の衝撃作、ついに映画化!
2015年/日本/カラー/120分/ 配給:ファントム・フィルム
2015年10月3日(土)TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー
(C)2015「罪の余白」フィルムパートナーズ
公開初日 2015/10/03
配給会社名 0442
解説
ある日突然、高校のベランダから転落死した女子高生。
死の真相を握る友人、【咲】。彼女がとった行動とは・・・!?
★可憐かつモンスター女子高生・吉本実憂!!初のダーク・ヒロイ 初のダーク・ヒロイン役に挑戦!
大学で心理学を教える男手ひとつで育ててきた娘を突然失い、その死の真相を突き止めようとする父親<安藤>役には、舞台、映画、TVドラマと活躍するベテラン俳優の内野聖陽が、娘の親友で、死の真相を知る学校一の美少女<咲>役には、自身も現役の女子高生であり、オスカープロモーション主催の第 13 回全日本国民的美少女コンテストグランプリを受賞した吉本実憂が挑む。
ある日学校のベランダから転落死した咲の友人。彼女の死の真相を探ろうとする教師、父親から疑いがかかる咲。だが彼女は普通の女子高生ではなかった・・・。芸能界入りを目前に控え、学校ではカリスマ的存在として君臨していた。彼女の頭脳と邪悪な心が大人たちを翻弄する・・・!!
このモンスター女子高生を演じる吉本は、今までのイメージを一新、物語の KEY となる咲を体当たりで演じる。ある時は可憐に、そしてある時は邪悪に—ひとりの人間の奥深さと複雑さを表現する「咲」という役どころ。1 か月のリハーサル期間を経て魅せる演技に注目だ。
★現代の高校生の知られざる実態を描く
第三回野性時代 第三回野性時代フロンティア文学賞 フロンティア文学賞を受賞作を大塚祐吉監督が映画化
ギャルを題材にした『Girl’sLife(09)』やヒューマンファンタジードラマ『スープ〜生まれ変わりの物語〜(12)』、日仏合作映画『フレア』などの大塚祐吉監督が手掛ける本作は、芦沢央氏の原作で第三回野性時代フロンティ文学賞を受賞した物語。選考委員の山本文緒氏に「著者の只事ではないエネルギーを感じた」と評された、手に汗握る人間ドラマである。
美しく頭のいい高校生・咲という少女。大人には敵わないと思わせる圧倒的な発想と行動が、やがて加奈の父に大きな決断をさせてしまうことになる。弱さ、すれ違い、自己の欲望などから生まれるスクールカースト。現代の高校生たちの実態とも思える描写に心を奪われる。
★注目の若手女優と演技派俳優との競演!
娘を亡くした父、安藤役・内野聖陽と可憐で邪悪な少女役、咲・吉本実憂の周囲を固める、豪華出演者も見どころの一つ。安藤と同じ大学で働く助教授で、悲しむ安藤の支えとなる教師には谷村美月。咲が憧れる芸能界で大手プロダクションのマネージャー役に加藤雅也、安藤の同僚役に堀部圭亮、そして学部長には利重剛。その他、咲の同級生として、葵わかな、宇野愛海、らが出演している。
高校のベランダから転落した加奈の死を、父親の安藤は受け止められずにいた。娘は、なぜ死んだのか。
自分を責める日々を送っていた安藤の前に、加奈のクラスメートだった少女・咲が現れる。そして父と咲を待っていた運命とは——。大切な人の命を奪われた父は償いを求め、少女はそんな父と大人たちの心理を操作する・・・。選考委員の山本文緒氏に「著者の只事ではないエネルギーを感じた」と評された、手に汗握る人間ドラマ。
ストーリー
高校のベランダから転落した女子高生の加奈。加奈の死は事故か自殺か...。
その事件はある日突然起こった。
学校の中でもとびぬけて目立つ存在で、カリスマ性のある咲(吉本実憂)。女子高におけるカースト制の頂点に立つ彼女の周りには、咲に憧れる友人グループがいる。
その中の一人が、学校のベランダから転落死したのだ。
妻を病気で亡くし、男手ひとつで加奈を育て上げた加奈の父親の安藤聡(内野聖陽)。娘の死の絶望から立ち直れず、自分を責める毎日。事故死だと信じる安藤は独自で娘のクラスメイトに接触する。
そしてそこに立ちはだかったのは、咲だった。果たして咲はこの事件に関与しているのか。芸能界入りを目前にし、友人を手下のように扱う咲の実態は・・・!?
今、安藤と咲の壮絶な戦いが始まる!
スタッフ
監督:大塚祐吉
原作:「罪の余白」芦沢央著(KADOKAWA/角川書店)第3回野性時代フロンティア文学賞受賞作
製作;2015「罪の余白」フィルムパートナーズ
配給;ファントム・フィルム
キャスト
内野聖陽
吉本実憂
谷村美月
葵わかな
宇野愛海
堀部圭亮
利重剛
加藤雅也
ほか
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