忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM #1 入門編
2015年/日本/カラー/約120分 配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
2015年2月10日公開
(C)西村彩子
公開初日 2015/02/10
配給会社名 1379
解説
2008年2月10日、日本武道館にて『忌野清志郎 完全復活祭』を開催し、武道館開館以来史上最高の13,000人を超える動員を記録。2009年5月2日虹を渡り銀河系遥か彼方へ旅立った日本の“THE KING OF ROCK”が、沈黙を破りついに帰還!再びスクリーンで完全復活を果たすこととなった!!
『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM 〜#1(ナンバーワン) 入門編〜』は、1980年代から2008年「完全復活祭」にかけて日本中を熱狂させた、さまざまな世代の清志郎のライブ映像で構成される。ファンのみならずとも、まさに「入門編」にふさわしい、忌野清志郎の全軌跡を“体感”できる映像作品である。清志郎のお馴染みの大ヒットナンバーが大スクリーンで甦り、さらに貴重な秘蔵映像が初スクリーン上映を果たす!写真・映像作家の井出情児が、1カメで収めた貴重なライブ映像より「スローバラード」(「札幌市民会館最後の日」LIVE .2007)、1989年「Family Stone Tour」から「エンジェル」、FUJI ROCK FESTIVALの歴史の中でWHITE STAGE観客動員記録を塗りかえた、2005年の伝説的なステージより清志郎のMCから丸々「Baby何もかも」を収録!また、2008年に開催された『忌野清志郎 完全復活祭』からの楽曲には新たな編集が加わり、「毎日がブランニューデイ」には本人直筆の字幕歌詞が大スクリーンに映し出される。ただのライブ映像として納められない、ロック史上永遠に刻まれる清志郎の“ロックン・ロール・ショー”フィルム版となることは間違いない!
この「忌野清志郎」完全復活プロジェクトは、毎年忌野清志郎を復活させるべく、来年の「#1」公開以降にも「#2」「#3」の公開が予定されており、どこまでも走り続けるバンドマン清志郎が全国のスクリーンに現れることとなる!
また、来年2月10日全国公開の前に、ファンクラブ限定による特別試写会「ふぁんくらぶ祭 特別編2014 映画『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM #1 入門編』宇宙初!最速試写会 in ナニワ/inエド」が大阪11月1日(土)・東京11月2日(日)にて開催が決定!まさに“宇宙初公開!”となる本作の試写会は、ファンクラブ会員に向けた完全招待制。本邦初公開となる本作で「忌野清志郎」完全復活プロジェクトの全容が明らかとなる!
ストーリー
「聞かせたい歌がたくさんあるのさ!」
忌野清志郎。キヨシロー。ボス。キング。ゴッド。ソウル・ブラザー・ナンバー2。不世出のバンドマンであり、ソウル・シンガーであり、日本のロック・シーンを変えたあの男が、スクリーンという名のライブハウスに帰ってくる!
ド派手なメイク、心に痛烈に突き刺さる歌声、一度でも見たら決して忘れられなくなる強烈な存在感。清志郎は、聞く者を熱狂させ、笑わせ、泣かせ、突き放し、さびしさに寄り添い、他にたとえようのない力や予想もつかない方法で励ましてきた。RCサクセションを率いて1970年にデビューして以来、40年にわたって送り出した数えきれないほどの名曲群とともに、その魅力のすべてを余すところなく伝えるべく、大迫力の映像とサウンドで伝えるフィルム・アーカイブ・シリーズ第一弾がついに公開される。
「雨あがりの夜空に」「トランジスタ・ラジオ」「君が僕を知ってる」「JUMP」……。「入門編」を銘打った第一弾では、RC〜ソロとしての清志郎のキャリアを代表するあの曲やあの曲がずらりとセレクトされた。ホームグラウンドとした日本武道館や日比谷野外音楽堂での選りすぐりの名演や、1984年の西武球場や、2008年の「完全復活祭」といった伝説のライブ、ブッカー・T&ザ・MG’sやBLOCK HEADSといった海外の強者バンドとの共演映像、本邦初公開の貴重なシーンなどをミックスした2時間のパフォーマンスは、まるで一本のコンサートを見ているようで、ひとりのバンドマンとしての清志郎のかっこよさを、時空を超えてダイレクトに伝えてくれる。清志郎の魅力をわかりやすくひもとく「入門編」であると同時に、長年のファンをも興奮させる瞬間が隅々まで詰まっているのだ。
今、この時代に清志郎が足りない。もっと清志郎が必要だ。名曲「よォーこそ」でずっと歌ってきたように、未来のためにこれからも「聞かせたい歌がたくさんあるのさ!」
松永良平
スタッフ
監督:太田旬
キャスト
忌野清志郎
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