妻が恋した夏
2014/日本/カラー/88分/HD/R15+ 配給:アルゴ・ピクチャーズ
2014年10月11日(土)より新宿K’s cinemaにて公開
(C)レジェンド・ピクチャーズ
公開初日 2014/10/11
配給会社名 0090
解説
亡くなった妻は妊娠3か月でした……。夫の知らなかった、妻の別の顔とは?
妻が死んだ。妊娠3ヶ月だった。誰の子なのか? 遺された夫は妻の足跡をたどる。やがて浮かび上がってくる、自分の知らなかった妻の顔。そして家計簿に残された走り書きが語る妻の心の内とは……。
妻・かおりを演じるのは、グラビアアイドルとしてデビューし、NHK連続テレビ小説「まんてん」のヒロインとしてお茶の間の顔となった後、映画や舞台でも幅広く活躍する宮地真緒。その夫である浩二に金子昇、恋敵となる中村には河合龍之介が扮し、かおりを巡る秘めた恋のドラマを繰り広げる。監督は『つぐない〜新宿ゴールデン街の女〜』のほか、脚本家として『華魂』(13)『苦役列車』(12)に参加するなど映画界の注目を集める、いまおかしんじがつとめ、人間の弱さ、哀しさ、命の尊さ、はかなさを静かに謳いあげたヒューマンドラマを作り上げた。
気づいたときにはもう取り戻せない、その愛の切なさが胸に迫る。
ストーリー
夫も知らない、妻の恋。
ある日突然、妻のかおり(宮地真緒)を亡くしたサラリーマンの浩二(金子昇)は、医者から妻が妊娠三ヶ月であったことを告げられる。仲は良かったが、いつの間にかセックスレスになっていた二人の間に子供が出来るはずがなかった。自分の子ではない。いったい誰の子供なのか?
苛立ちと疑念を深めていく浩二は、不倫相手の玲子(穂花)と再会し、自分の知らなかった事実を打ち明けられる。かつて浩二の子を宿した玲子に対し、子供だけはあきらめて欲しいとかおりが頼んだというのだ。
一方で、そのことへの罪の意識と夫の裏切りに失意の生前のかおりは、小学校時代の同級生・中村(河合龍之介)と偶然に出会う。余命半年を宣告され、「死にたくない」としがみついてくる中村を、迷いながらも受け入れるかおりだったが……。
スタッフ
脚本・監督:いまおかしんじ
企画:利倉 亮
プロデューサー:江尻健司、酒井識人
キャスティング:松永 琴、関根浩一
撮影:斎藤幸一
録音:飴田秀彦、沼田和夫
編集:桐畑 寛
助監督:佐藤 吏
監督助手:森明沙織
撮影助手:花村也寸志
録音助手:治田敏英、廣木邦人
メイク:中尾あい、大野志穂、鷲田知樹、長澤大地
スチール:千葉朋昭、市川晶子
音響効果:藤本 淳
MA:若林大記
メイキング:榎本敏郎
配給・宣伝:アルゴ・ピクチャーズ
キャスト
宮地真緒
金子 昇
河合龍之介
穂花
和泉ちぬ
五東由衣
広瀬彰勇
上田 亮
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