ランナーランナー
原題:Runner Runner
レオナルド・ディカプリオ製作×『リンカーン弁護士』監督最新作! 全米大ヒット!【大逆転】ギャンブル・エンターテイメント!!
2013年/米/カラー/スコープサイズ/5.1ch/上映時間91分 配給:プレシディオ
2014年11月21日、 TOHOシネマズシャンテ 他 全国公開
© 2013 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
公開初日 2014/11/21
配給会社名 0830
解説
レオナルド・ディカプリオ製作×『リンカーン弁護士』ブラッド・ファーマン監督
米ギャンブル業界を震撼させたオンラインカジノ不正事件—衝撃の実話、解禁!
300億ドル。
日本に先んじて2012年から米国での合法化が始まったオンラインカジノの年間収益額である。
そこで実際に起きたポーカーの不正事件から着想を得て、レオナルド・ディカプリオ製作のもと、一本の映画が生まれた。カジノ王に操られ、FBIからは追われるハメになったある学生の逆転劇を描くギャンブル・エンターテイメント『ランナーランナー』である。
主人公のプリンストン大学院生リッチーにジャスティン・ティンバーレイク(『TIME/タイム』)、彼を翻弄するサイトの胴元であるカジノ王にベン・アフレック(『アルゴ』)を迎え、タフで知的な駆け引きを軽妙に展開したのは『リンカーン弁護士』が好評を博したブラッド・ファーマン監督。元ネタはアメリカの大手オンラインポーカーサイト「アルティメットベット」で2008年に起きた詐欺トラブル。経営関係者の内部告発、さらにはFBIによる報道規制も噂されるまでに発展した、まさに“映画のような”この事件。本作のエピソードがどこまでが事実か、信じるかどうかは見る者の自由だが、娯楽性豊かにこの時代ならではのネット社会の抱えるリスクをも描き切った本作は、“ギャンブル”ジャンルの新たな基準点となる傑作であると言えよう。
ストーリー
タイムリミットは48時間。カジノ王とFBIを、騙して逃げろ—。
プリンストン大学に在学する天才学生リッチーは、得意とするオンライン・ポーカーで貴重な学費を全額スッてしまう。プレイ中、自分のカードが対戦相手に見透かされているような感覚を覚えたリッチーは、落ち込む間もなく、すぐにサイトのシステムを解析し、そこに隠されていたペテンを発見する。そしてサイト・オーナーでありカジノ王としても名を轟かすブロック(ベン・アフレック)のもとへ直談判に向かうのだった—。
海、ダンス、サーカス。きらびやかな賑わいを見せる中米コスタリカのカジノで、リッチーはブロックと対峙した。不正の根拠を提示されたブロックはサイトのシステム・エラーをあっさりと認め、その情報の封印と引き換えに、掛け金の返済と残りの学費の支払を保証する、と言い出した。さらにブロックはリッチーの頭脳と機転を見込み、カジノ経営に誘う。物見遊山で足を踏み入れたものの、桁違いの札束が行き交う日々、そしてブロックのビジネス・パートナーである美女・レベッカとの恋に、徐々にハマっていくリッチー。しかし、そんな“アメリカン・ドリーム”は突如終わりを告げる。仕事を終えたある日、リッチーは見知らぬグループに誘拐されたのだ。犯人はFBI捜査官のシェイバース。彼はブロックのカジノ運営における詐欺行為を疑っており、その右腕であるリッチーに「48時間以内にブロックの詐欺の証拠を持ってこい」と脅すのであった。本当に不正が存在するのか、確信が持てない中、他の仲間たちは次々と消息を絶ち、ブロックには自らの家族の弱みを握られてしまう。戸惑うリッチーだったが、このままでは二度とアメリカに戻ることはできない。「この泥沼から必ず抜け出してやる」。意を決したリッチーは、ただ一人信頼できるレベッカとともに、自分の命を賭けることになる一世一代の大博打を仕掛けることを決意する。リッチーが勝ち抜くために選択した最後の一手とは一体……!?
【“ランナーランナー”とは】
テキサス・ホールデムという代表的なポーカーゲームで使われる用語。各プレイヤーに伏せた2枚のホールカードが配られ、プレイヤーはそれを手元に置く。次にフロップと呼ばれる3枚の共通カードが絵柄を上にして配られる。次に配られる4枚目の共通カードをターン、5枚目をリバーと呼ぶ。一人のプレイヤーがこのターンとリバーで自分が勝つために必要な2枚のカードを引き当てた場合、この非常にラッキーな“引き”を“ランナーランナー”と呼ぶ。
絶体絶命の窮地に陥った本作の主人公リッチーは、この一世一代の大博打に勝つために、巧妙な計画と、極めてラッキーな“引き”が必要になるのだ。
スタッフ
監督:ブラッド・ファーマン
製作:アーノン・ミルチャン
ジェニファー・デイビソン・キローラン
レオナルド・ディカプリオ
マイケル・シャンバーグ
ステイシー・シェア
ブライアン・コッペルマン
デビッド・レビーン
製作総指揮:エリック・ホルムバーグ
ブラッド・ウェストン
脚本:ブライアン・コッペルマン
デビッド・レビーン
撮影:マウロ・フィオーレ
美術:シャリーズ・カーデナス
衣装:ソフィー・デラコフ
編集:ジェフ・マカボイ
音楽:クリストフ・ベック
キャスト
ジャスティン・ティンバーレイク
ジェマ・アータートン
アンソニー・マッキー
ベン・アフレック
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