原題:Los insólitos peces gato

第 38 回トロント国際映画祭 国際映画批評家連盟賞 第 66 回ロカルノ国際映画祭 YOUTH JURY 賞グランプリ 第 51 回ヒホン国際映画祭 審査員特別賞 第 56 回メキシコ・アカデミー賞 最優秀助演女優賞 ほか多数

2013年/メキシコ/カラー/ビスタサイズ/91分/ 配給:ビターズ・エンド

2014年10月18日(土)シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー!

公開初日 2014/10/18

配給会社名 0071

解説


本作は、メキシコ第2の都市・グアダナハラを舞台に、新星女性監督クラウディア・サント=リュスが自らの実体験をもとに“遺していく母”と“遺される子どもたち”を描いた作品です。パトリス・ルコントが審査員長をつとめたヒホン国際映画祭で審査員特別賞を受賞、またメキシコ・アカデミー賞(アリエル賞)では、作品賞と監督賞をはじめ7部門にノミネートされ、マルタ役のリサ・オーウェンが助演女優賞を受賞するなど、各国の映画祭で受賞を重ね、鮮烈なデビュー作となりました。撮影は、アニエス・ヴァルダをはじめ名匠の作品に携わってきたアニエス・ゴダール。
母の死を前に張りつめた家族の時間を、繊細なタッチでとらえます。

ストーリー


私がいなくなっても、笑顔でいてほしいから 遺したい、愛しいあなたたちへ—

愛する4人の子どもを持つシングルマザーのマルタと、一人暮らしで友だちも彼氏もいないクラウディア。二人は病院で出会い、マルタはクラウディアを自宅に招く。それぞれが強烈な個性を持つ子どもたちと、自分を娘のように扱うマルタに戸惑いながらも、クラウディアは家族の温もりと母の愛を初めて知ることになる。一方、マルタは日々を生きることに全力を注ぐ。
なぜなら、マルタには死期が迫っていたから…。メキシコ第2の都市・グアダラハラを舞台に、新星女性監督が自らの体験をもとに、遺していく母と遺される子どもたちを描く。

スタッフ

監督・脚本:クラウディア・サント=リュス
撮影:アニエス・ゴダール
協力:セルバンテス文化センター東京
提供:ビターズ・エンド、サードストリート
配給:ビターズ・エンド

キャスト

ヒメナ・アヤラ
リサ・オーウェン
ソニア・フランコ
ウェンディ・ギジェン
アンドレア・バエサ
アレハンドロ・ラミレス・ムニョス

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