2014年/日本 配給:ローソンHMVエンタテインメント、松竹メディア事業部

2015年04月02日よりDVDリリース 2014年9月20日公開

©2014 劇場版稲川怪談かたりべ製作委員会

公開初日 2014/09/20

配給会社名 1284/1473

解説


 タレントとしての活躍の一方、現代における怪談の“語り部”(かたりべ)として絶大な人気を誇る稲川淳二。自身のツイッターでのフォロワーは23万人を数え、毎年夏に行っているライブ公演「怪談ツアー」は通算22年目、通算公演回数は540公演、観客動員数は約44万人にも達し、公演で語られた“怪談”は406話にもなる。  その稲川淳二の怪談を映像化する撮影中に、とんでもない事が起こった・・・。撮影現場の一部始終を撮ったメイキング映像。そこには世間で全く公表されていない驚愕の映像が映し出されていた!  
 稲川淳二が、封印しようとした、信じられない怪奇現象とは・・・? いったい撮影現場で何が起こったのか?  この“お蔵入り”映像を発掘した新人監督:大畑創が映画化を熱望し、先輩である清水崇に相談・・・。
 自ら生み出した『呪怨』シリーズでハリウッドにも進出した映画監督:清水崇が、大畑監督の意志に協力、ニコ生の番組内で稲川氏本人からの同意を取り付けた。製作関係者の許諾も得て、映画化が決定!
 かくして“お蔵入り”になるはずだった驚愕の発掘映像が、劇場のスクリーンでその封印を解かれる事となったのだ!
 出演者はじめ、稲川淳二本人に襲いかかる“意志を持った(生き物と化した)怪談”——本作で、あなたも彼の“言霊(怪談)”にとり憑かれる!

ストーリー



2013年4月末日、パチンコ用映像の撮影現場。
そのパチンコ台には、稲川淳二が語る怪談の再現ドラマが数本搭載されるのだ。
しかし、その内の1本の撮影現場で本来起こるはずのない怪奇現象がスタッフ、
出演者の身に次々と襲いかかる——
意志を持ち、稲川に牙をむく「怪談」の正体とは?
そして、自らの命の危険を賭して、対峙する稲川の運命は・・・・!?

<撮影エピソード>
『お蔵入り』になったパチンコ用映像の撮影現場で起こった怪奇現象の数々

稲川氏のいくつかの怪談をパチンコ用に再現ドラマ化し、撮影が行われた。 しかし、その内の1作は撮影中に不可解な問題が起こり、被害者も出たために、撮影は中断・・・・・ 映像は“お蔵入り”となり、使用される事はなかった。 以下は、その現場でメイキング映像に残されていた現象である——。

メイキングカメラに映った謎の赤い光
再現ドラマ撮影の一部始終を撮っていたメイキングカメラには、時折、“赤い光”が映り込んでいた。もちろん、現場にそんな照明は無い。その正体は、一体…??

不可解な首の痣
再現ドラマ撮影に参加した出演者全員が、あるシーンの撮影のたびに、不可解な“首の痛み”に襲われた!どうしてそんなことが起こったのか!?しかし、稲川氏は何かを察しているかのように一人おかしなリアクションを…?

稲川氏の意味深な発言
最近、めっきり食事の回数も量も減ってしまった稲川氏。特に、朝から深夜に及ぶ長時間の撮影の折にも、まったく食事を摂ることは無かった…。本人曰く、「私は“人を喰って”生きているから…」!?

稲川さんは、お祓い禁止を指示していた!
後日関係者への取材で明らかになったことだが、今回のパチンコ用映像の撮影前に稲川氏は、「決して、撮影前にお祓いをしないこと!」とスタッフに指示を出していた!稲川氏曰く、「お祓いをしたら意味が無くなるだろ…!?」一体、何の意味が無くなるということなのだろうか…??

スタッフ

監督・発掘:大畑 創
プロデューサー:清水 崇、松橋祥司
制作プロデューサー:後藤 剛
撮影:ふじもと光明
照明:榊原亮太
録音:稲見 勝
主題歌:「Stand 〜ここにいるよ〜」宇宙は11次元で出来ている(でんぱ組.inc × 妄想キャリブレーション)
企画:VISIONS INC.
制作プロダクション:日本ケーブルテレビジョン・シャイカー
共同配給:ローソンHMVエンタテイメント・松竹メディア事業部
特別協力:株式会社 高尾

キャスト

稲川淳二
胡桃沢まひる
神堂未祐奈
桜野羽咲
双葉苗
星野にぁ
関口崇則
森本のぶ
須田浩章
尾本貴史
三輪江一

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