セデック・バレの真実
原題:餘生
第50回台湾金馬奨最優秀ドキュメンタリー賞及び最優秀音響賞ノミネート 第16回台北映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞ノミネート
2013年/154分/台湾/中国語・セデック語・日本語/ 配給:オリオフィルムズ/マクザム
2014年8月23日(土)より9月15日(月・祝)まで新宿K’s cinemaにて公開
(C)ARS Film Production
公開初日 2014/08/23
公開終了日 2014/09/15
配給会社名 1344/0178
解説
日本統治時代の台湾。1930年10月27日、映画『セデック・バレ』のモチーフとなった台湾原住民セデック族による大規模な抗日暴動事件が起きた。霧社セデック族マヘボ社の頭目モーナ・ルダオを中心とした6つの社(集落)の男たち300人あまりが、霧社各地の駐在所を襲った後に霧社公学校で行われていた小学校・公学校・蕃童教育所の連合運動会を襲撃。日本人のみが狙われ、約140人が殺害された。現地の警察には霧社セデック族の警察官が2名おり、彼らは事件発生後にそれぞれ自殺。その後の日本軍の反攻により、蜂起した6社の約1000人が死亡し、生存者約550人は投降した。この事件は霧社事件と呼ばれ、近年中国において“反日”のシンボルとされた。その霧社事件当時の被害者・加害者それぞれの遺族や歴史学者へのインタビュー、そしてセデック族発祥の地と言い伝えられている巨石“プスクニ”を探す旅を記録し、当事件の真実に迫ったドキュメンタリー。
<霧社事件とは>
1930年10月27日に台中州能高郡霧社(現在の南投県仁愛郷)で起こった台湾原住民による日本統治時代後期における最大規模の抗日暴動事件。霧社セデック族マヘボ社の頭目モーナ・ルダオを中心とした6つの社(集落)の男たち300人ほどが、まず霧社各地の駐在所を襲った後に霧社公学校で行われていた小学校・公学校・蕃童教育所の連合運動会を襲撃。日本人のみが狙われ、約140人が殺害された。現地の警察にはセデック族の警察官が2名おり、彼らは事件発生後にそれぞれ自殺。その後の日本軍の反攻により、蜂起した6社の約1000人が死亡し、生存者約550人は投降した。
ストーリー
スタッフ
製作:ウェイ・ダーション(魏徳聖)、ホァン・ジーミン(黄志明)
監督:タン・シャンジュー(湯湘竹)
キャスト
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