原題:Borgman

シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2014 第66回カンヌ国際映画祭2013コンペティション部門出品 第26回東京国際映画祭2013ワールド・フォーカス部門

2013年/オランダ・ベルギー・デンマーク合作/カラー/113分 配給:松竹メディア事業部

2014年10月25日(土)〜東京:ヒューマントラストシネマ渋谷 大阪:シネ・リーブル梅田 名古屋:シネマスコーレ 福岡:福岡中洲大洋にて6作品一挙公開!!

(C)Graniet Film, Epidemic, DDF/Angel Films, NTR

公開初日 2014/10/25

配給会社名 1473

解説


裕福な家庭のドアを叩く謎の男。言葉巧みに家に住みつくと、やがて仲間も呼び寄せ、住人のマインドをコントロールしながら徐々に家を支配していく。彼らははたして犯罪者なのか、悪魔なのか、それとも宇宙人なのか?

謎の集団ボーグマンの奇想天外な物語で映画の開始直後から観客の度肝を抜くアレックス・ファン・ヴァーメルダム監督は、シュールな描写とダークなユーモアで現代人(主としてブルジョワ)の欲望や原罪を描くことを得意とする、オランダきっての個性派監督である。オランダ映画が38年振りにカンヌ映画祭のコンペティション部門に選出されたことでも話題を呼んだ本作は、その究極的な悪の描き方にハネケを重ねて論じる向きもあり、正統派の作品が並んだカンヌで個性的な異彩を放った。

ストーリー




森の地下の隠れ家で暮らす正体不明の集団ボーグマンが、
司祭に追い立てられて郊外に逃れる。
「シャワーを貸してくれ」との要求を受け入れたのは美しい庭園を持ち森の中にたたずむ裕福な家。
ボーグマンは、潜り込んだその家の子どもたちを手なずけ、徐々に主婦にも取り入り、
幸せだった家庭を破壊していく・・・ボーグマンは悪魔なのか?人類が抱く恐怖が実体化した存在なのか?

スタッフ

監督/脚本:アレックス・ファン・ヴァーメルダム
撮影監督:トム・エリスマン
美術:ヘールト・パレディス
編集:ヨブ・テルブルフ
音楽:フィンセント・ファン・ヴァーメルダム
キャスティング・ディレクター:アンネット・マルヘルベ
プロデューサー:マーク・ファン・ヴァーメルダム

キャスト

ヤン・バイヴート
ハーデウィック・ミニス
イェルーン・ペルセヴァル
サーラ・ヒョルト・ディトレフセン
エヴァ・ファンデワイデーフェン
アンネット・マルヘルベ
トム・デウィスペラーレ
アレックス・ファン・ヴァーメルダム

LINK

□公式サイト
□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す