天才スピヴェット
原題:The Young and Prodigious T.S. Spivet
『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督、新境地にして最高傑作! 3Dで笑いと涙と驚きが飛び出す、感動の物語。
2013年/フランス・カナダ合作/カラー/105分 配給:ギャガ
2015年06月02日よりDVDリリース 2014年 11月15日(土) シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー
Jan THIJS (c) EPITHETE FILMS - TAPIOCA FILMS - FILMARTO - GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA
公開初日 2014/11/15
配給会社名 0025
解説
フランス本国と日本で驚異の大ヒットを記録、観る者すべてを幸せにした『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督が初の3Dに挑戦、驚きの新境地を切り開いた待望の最新作『 The Young and Prodigious T.S. Spivet (原題)』。この度、本作の邦題が『天才スピヴェット』に決定し、GAGA配給にて、11月よりシネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開することとなりました!
主人公は、10歳の天才科学者スピヴェット。自分の才能を理解してくれない家族に黙って、権威ある科学賞の授章式に出掛ける為、アメリカ大陸を横断するという、壮大なスケールの家出を企てる。
実はスピヴェットの家族は皆、彼の弟の死によってポッカリ空いた心の穴を抱えていた。それを小さな体で懸命に埋めようとするスピヴェットの健気な姿は、涙なくしては見られない。スピヴェットは無事に家へ帰り、家族は再び心を通い合わせることができるのかー?
人並み外れた想像力と好奇心でキラキラ輝く瞳が愛らしい、天才少年スピヴェットには、これが映画デビュー作とは信じられないカイル・キャトレット。7歳以下の武道選手権の世界チャンピオンであり、6ヶ国語を話すという特技も持つ、まさに“天才”と呼ぶにふさわしい少年が抜擢された。
昆虫の研究に人生を捧げる風変りな母親役には、『英国王のスピーチ』やティム・バートン監督作品でおなじみのヘレナ・ボナム=カーター。
ジュネ監督は自身初となる3Dに挑戦、独自の世界観を極めたプロダクション・デザインで徹底的に作りこんだ映像が、観る者をまさに夢の旅へと連れ出す。
奇才ジュネ監督史上、最も感動的な最高傑作が、ここに誕生した!
ストーリー
モンタナの牧場で暮らす10歳のスピヴェットは、生まれついての天才だ。だが、身も心も100年前のカウボーイの父と昆虫博士の母、アイドルを夢見る姉には、スピヴェットの言動が今ひとつ分からない。さらに、弟の突然の死で、家族の心はバラバラになっていた。そんな中、スピヴェットにスミソニアン学術協会から、最も優れた発明に贈られるベアード賞受賞の知らせが届く。初めて認められる喜びを知ったスピヴェットは、ワシントンDCで開かれる授賞式に出席するべく、家出を決意する。数々の危険を乗り越え、様々な人々と出会うスピヴェット。何とか間に合った受賞スピーチで、彼は<重大な真実>を明かそうとしていた──。
スタッフ
監督:ジャン=ピエール・ジュネ
原作:ライフ・ラーセン
脚本:ジャン=ピエール・ジュネ、ギョーム・ローラン
キャスト
カラム・キース・レニー
ヘレナ・ボナム・カーター
ニーアム・ウィルソン
カイル・キャトレット
ジュディ・デイビス
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