ダイバージェントFINAL

本作は、ベロニカ・ロス原作の「ダイバージェント3 忠誠者」(角川文庫)を、ロベルト・シュヴェンケ（『きみがぼくを見つけた日』(09)）が『ダイバージェントＮＥＯ』(15)に続き監督を務め、前２作をはるかに上回る大規模な視覚効果や広大な風景、派手なアクション・シーンで観客を圧倒させる近未来SFアクション超大作。主人公トリスを演じるのは、ゴールデングローブ賞のノミネート経験があるシャイリーン・ウッドリー（『ダイバージェント』(14)シリーズ、『きっと、星のせいじゃない。』(14)）、トリスの恋人フォーを演じるのはテオ・ジェームズ（『ダイバージェント』(14)シリーズ、『アンダーワールド』(12)シリーズ）。その他、『きっと、星のせいじゃない。』(14)でシャイリーンと息の合った演技を見せたアンセル・エルゴート、『セッション』(14)での熱演が記憶に新しいマイルズ・テラー、『マッドマックス　怒りのデス・ロード』(15)で印象的な役柄を演じたゾーイ・クラヴィッツ、『NIKITA ニキータ』（10～）で主演を務めたマギー・Ｑ、『ダイアナ』(13)で元英皇太子妃を好演したナオミ・ワッツらが脇を固める。