2014年/日本・台湾合作/カラー/93分 配給:ビターズ・エンド

2015年02月18日よりDVDリリース 2014年7月12日、シネマート新宿 ほか、全国順次ロードショー!

(C)2014 Dreamkid/好好看國際影藝

公開初日 2014/07/12

配給会社名 0071

解説


台湾の風景と人が、心の背中をそっと押してくれる、サイクリング・ロードムービー。

「千と千尋の神隠し」の舞台となったと言われる九份、台湾のベニスと称される淡水、台湾三大観光地のひとつ日月譚など、500キロに渡る台湾ロケを敢行。また、海峡を横断するサイクリングロードとして有名な愛媛県「しまなみ海道」が登場するサイクリングロードムービー。

監督は『帰郷』『神童』『コドモノコドモ』の萩生田功治。繊細な人物描写で定評のある萩生田監督の6年ぶりの新作となる。主人公の藍子を演じるのは、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『横道世之介』などの黒川芽以。『KILLERS』『ぼくたちの家族』と話題作への出演が続いている。そして台湾の若手女優として注目を集め、『トランスフォーマー/ロストエイジ』でハリウッドデビューを飾るテレサ・チー(『九月に降る風』)がモデルを夢見る少女トントンを魅力的に演じている。

日本と台湾のスタッフ、キャストによるコラボレーションが稀有なサイクリング・ロードムービーを生み出すことに成功した。

ストーリー





ファッション誌の編集者・風間藍子は、恋人にふられ、希望ではない担当に異動となり、取材のために台北にやって来る。藍子は自転車を借りるために立ち寄った店で、16歳の少女トントンと出会う。モデルになることを夢見ているトントンは、オーディション会場に行くために21歳と偽って、藍子のガイドとして自転車の旅に同行する。ふたりの仲は上手くかみ合わないが、旅の途中で台湾人のユウや日本人サイクリストのゴウと出会い、最終目的地の日月譚(リーユエタン)に向けて旅を続ける。

スタッフ

監督:萩生田宏治
エグゼクティブプロデューサー:大和田廣樹、ワン・シーション
ゼネラルプロデューサー:狩野善則
プロデューサー:朱永菁
共同プロデューサー:ハン・ジェンユー
脚本:荻田美加
撮影:長田勇市
録音:小宮元
編集:太田義則

キャスト

黒川芽以
テレサ・チー
郭智博
コウ・ガ
ザック・ヤン
佐々木大介

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す