原題:A Courtesan with Flowered Skin

全州国際映画祭2015 第38回モントリオール世界映画祭「ワールド・グレイツ」部門

2014年/日本/カラー/102分 配給:東京テアトル

2014年11月8日(土)よりテアトル新宿ほか全国ロードショー

(C)2014 東映ビデオ

公開初日 2014/11/08

配給会社名 0049

解説


江戸末期の新吉原。叶わぬ恋とは知りながら、それでも儚い夢を見てしまう・・・。
遊女たちの甘美で美しくも、哀しく切ない生き様を、赤裸々かつ繊細な筆致で描いた、  宮木あや子氏による小説「花宵道中」は、 2006年(第5回)「女による女のためのR-18文学賞」で大賞・読者賞をW受賞。その後、連作短編として新潮社より書籍化されるや、女性層を中心に共感を呼び、単行本、文庫合わせて、約12万部のベストセラーになった。さらに小学館にて漫画化、女性セブンで連載されると大きな話題を呼び、こちらも累計30万部を超えるヒット作となった。その傑作小説が、最高のキャストとスタッフを得て、満を持して映画化された。
花魁の悲しい運命を背負った主人公・朝霧を演じるのは、国民誰もが、その高い演技力と存在感を知っていると言っても過言ではない、女優・安達祐実。相手役に淵上泰史、妹女郎役に小篠恵奈が扮するほか、三津谷葉子、多岐川華子、立花彩野ら若手女優陣が彩りを添え、高岡早紀、友近、津田寛治らベテラン個性派共演陣が脇を固める。かつて「吉原炎上」、「陽暉楼」、「おもちゃ」等、遊郭や花街を舞台にした数々の名作を生んできた東映京都撮影所で、豊島圭介監督のもと新たな傑作が誕生する。

ストーリー



江戸時代末期の新吉原。囚われの身ながらも地道に働き、間もなく年季明けを迎えようとしていた人気女郎・朝霧(安達祐実)は、縁日で半次郎という青年と出会う。彼との出会いが、彼女の運命を大きく変えていく—。

スタッフ

監督:豊島圭介
原作:宮木あや子
脚本:鴨義信
音楽:かみむら周平

キャスト

安達祐実
淵上泰史
小篠恵奈
三津谷葉子
多岐川華子
立花彩野
高岡早紀
友近
津田寛治

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