2014年/日本/カラー/70分/ 配給:チャンス・イン

2014年08月02日よりDVDリリース 2014年6月28日公開

(C)2014「杉沢村都市伝説 劇場版」製作委員会

公開初日 2014/06/28

配給会社名 1270

解説


(1)いまや国民的超人気アイドルグループとなったAKB48グループ。
その存在は東京・秋葉原にとどまることなく、名古屋のSKE、大阪のNMB、福岡のHKT、さらにはインドネシアのJKT,中国のSHNと、海外にまでその勢力図を広げている。
毎年恒例の“選抜総選挙”は、投票券の封入されたCD売上げだけでなく、テレビ放映、ガイドブック発売など、まさに一大イベントに成長。
経済波及効果は250億円とも言われており、圧倒的ナンバーワン人気だった前田敦子がグループを離れた後も人気継続が裏付けされるものとなってている。

そんなAKBの“公式ライバル”として2011年に誕生したのが乃木坂46。
同年10月には早くも冠番組となる「乃木坂って、どこ?」(テレビ東京系列)がスタートし、順調にスター街道を邁進。
2012年に「ぐるぐるカーテン」でCDデビューを果たすと、その後も「おいでシャンプー」「走れ!Bicycle」と好セールスが続き、その年の暮れに発表されたオリコン年間ランキングの
新人セールス部門において、いわゆる“48グループ”がそれまで達成していなかった年間1位(年間売上8.7億円)を獲得した。
2013年夏には札幌を皮切りに、福岡・大阪・名古屋・東京の五大都市を回る「真夏の全国ツアー2013」を実施し、大成功を収めた。
同じグループでありながらAKB48を始めとする“48グループ”と一線を画する存在として活動している為、いわゆる“選抜総選挙”に参加したことはないが、その人気はデビュー2年で急成長。今年噂される総選挙出場が決まれば、潜水艦の如く上位に浮上することは間違いない。
その乃木坂46の人気メンバーが挑戦するこの“最恐都市伝説”は、まさにファンが待ちに待ったコンテンツとなる。
『死の実況中継 劇場版』の能條愛未は幼少時よりミュージカルやローカルアイドルのメンバーとして活躍。「ミスセブンティーン2010」や「ミスマガジン2011」でも上位に名を残し、TVドラマ「もっと熱いぞ!猫ヶ谷!!」でも演技経験のある実力派。
『デスブログ』 の中田花奈はシングル曲のフロントや「乃木坂七福神」みも選ばれた人気メンバー。
『杉沢村都市伝説』の伊藤寧々も前述の2名同様、第一期メンバーとして乃木坂に加入し、まさに主力メンバーの一角を担っている。
(2)テレビのバラエティ番組の名物企画として火がついた“都市伝説ブーム”。一部の熱狂的ファンに支えられ、ゴールデンタイムの特別番組も高視聴率を獲得。その中心的語り部として人気となった芸人が出版した本は30万部を超えるベストセラーとなった。もともと昔から中高生、大学生など若い世代を中心に人気となるジャンルであるが、近年はパソコン、スマートフォンといったコミュニケーション機器の発達により、“ウワサ”の広まり方も倍増、ブームに拍車がかかった。“都市伝説”ではないが、今年公開された前田敦子主演『クロユリ団地』は中高生など若者世代が劇場に足を運んだ結果、興収10億を超える大ヒットとなり、このジャンルの強さを物語っている。また前田敦子といえばAKB48のメンバーとして、グループ卒業まで断トツの人気を誇っており、まさに“人気アイドル×ホラー映画”最強コラボを確信する形にもなった。

ストーリー

澤本義男(28)は仲間の本田孝介(27)と川田友久(28)の三人で「杉沢村伝説」の真相を追う旅を撮影し、その動画をネット上で公開、コアなファンからの人気を集めていた。
義男の妹・裕子(20)は兄がその旅から帰ってくる日に兄の恋人・齋藤亜紀(24)と家で待っていた。しかし、その夜帰って来たのは孝介ただ一人。彼はなぜか傷を負っていた。それが裕子には不自然に映った。彼は、裕子を杉沢村に行こうと誘う。義男もそこで待っているというのだ。何かがおかしい、との思いを否めない裕子。そんな時、アップされた新しい動画に映された不可解な映像を見た孝介が豹変。二人の目の前から姿を消してしまう。
真相を突き止め、そして兄を連れ戻すため、裕子は亜紀と共に杉沢村を目指すが・・・。

スタッフ

監督:鳥居康剛

キャスト

伊藤寧々(乃木坂46)
板倉臣郎
副島しんご
美紀乃
山形啓将
大滝明利

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