原題:Don't Cry Mommy / 돈 크라이 마미

第17回釜山国際映画祭オープンシネマ招待作品

2012年11月22日韓国公開

2012年/韓国/カラー/92分/ 配給:「母なる復讐」上映委員会

2014年04月02日よりDVDリリース 2014年1月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開

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ビデオ時に変わった場合の題名 母なる復讐 女子高生強姦事件

公開初日 2014/01/26

配給会社名 1468

解説


—2004年、44人の男子校生が女子中学生を強姦。3人が服役、その他は釈放。—2011年、6人の男子中学生がクラスメイトの女子を強姦、その映像をネットにあげる。10 日間の停学。—2011 年、16 人の男子高生が知的障害の女子中学生を強姦し、不起訴。これは小説の中の話ではない。

今、韓国では、1 日 44.3 件の性犯罪が発生し、13.9%が未成年によるもの。そのうち裁きを受けるのは、わずか 22.6%しかいない。本作は、実際に未成年者が起こした性犯罪を基に映画化され、物議を醸し出した衝撃作だ。この問題作に、韓国の豪華キャストが集結。復讐を誓う母親ユリム役に、『黒い家』『黒く濁る村』などの実力派俳優ユソン。

同級生から暴行される女子高生ウナ役に、『凍える牙』『サニー 永遠の仲間たち』などに出演しているナム・ボラ。本作で第 34 回青龍映画賞・新人女優賞にノミネートされた。そして主犯格の少年チョハンを演じるのが、先日、人気アイドルグループU-KISSからの脱退を表明したドンホ。「アイドルとしてのイメージが傷つかないか心配したが、役者としていい経験になると思った」というドンホの、静かな狂気に満ちた悪役ぶりにも注目だ。その他、『友へ チング』のユ・オソンも刑事役で出演。本国では公開初日に興行成績 1 位を獲得、「“第 2 の『トガニ 幼き瞳の告発』”の誕生」と注目を集める話題作がついに日本上陸!!

ストーリー

夫と離婚したユリム(ユソン)は、一人娘の高校生ウナ(ナム・ボラ)と新しい生活を始めようとしていた。そんな中、ウナは転校先の学校で、物静かな生徒チョハン(ドンホ)にほのかな恋心を抱く。ある日の放課後、ウナはチョハンから学校の屋上に呼び出され、心を躍らせ会いに行く。しかし、そこにいたのはチョハンとその仲間の不良たちだった。彼らは力づくでウナを暴行。その事実を知り怒りに震えるユリムは、裁判を起こす。しかし、少年法に守られたその判決は、チョハンは証拠不十分で無罪。その仲間も保護観察処分となる。失意に暮れる中、ウナの携帯に送られてきたのは、暴行現場の映像だった…。

スタッフ

監督:キム・ヨンハン
脚本:イ・サンヒョン
撮影:チョン・ハンチョル
照明:パク・コヌ

キャスト

ユソン
ナム・ボラ
トンホ
ユ・オソン
クォン・ヒョンサン
イ・サンミン
チョン・ソヤン
ソン・ウン
チェ・デチョル
シン・ドンミ
イ・ソンフン
カク・チャヒョン
キル・ヘヨン

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